ビールどころではない

 諸所の急用があって、地元の北海道に帰ってた2週間。この先も、しばらく北海道に帰る日が続きそうで、ゆっくりビール醸造が出来なくなりそうな雰囲気。なんにしても、ライフワークバランスの安定をまずは優先する。自分のビールに対するスタンスは「たかがビール」だ。そこを間違ってはいけない。

 そんなわけで、今回のブログは近況とかをさらっと報告。

 ちょうど札幌に帰っていた間に、大通公園オータムフェストが開催されていた。各種大手ビールブースや、ノースアイランドや小樽ビールのブースもあったのだが、人に会う前で酔えるタイミングじゃなかったのでノンアルで我慢。

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 小樽ビールのお姉さんに、ノンアルの作り方を聴いてみると、昔は発酵させていたとのことだが、最近は発酵させてないとのこと。たしかに麦芽糖の甘みが強く、ある意味ジュースに近い。ノンアルは、まだまだ開発の余地があると感じる。ノンアルの製法やノンアルを飲む文化の両方に対して余地がある。たとえば、子供にコーヒーを飲ませることと、ノンアルビールを飲ませること、どちらをどう許せばよいか?そんな議論もまだ始まってもいないのが現状だ。そんなことを考えさせられるほど、小樽ビールのノンアルは可能性があって美味しかった。

 次は、久々に横浜に帰ってきて飲んだ、蜂蜜セゾン。

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 久々に自ビール飲んで「うぇ~クスリくさ~!」ってなった。やっぱりこのビールはスモーキーでヨードチンキ臭い。でもこのビール、おつまみとすごく合う。ナッツとか燻製とか食べながらゆっくり飲む秋のビールって感じでイイネ。このビール、アイラウィスキーの名前を取ってラガヴーリン・セゾンと名付けることにした。

 

 次は、1次発酵容器のまま放置してしまったバーレイワインについて。帰宅して比重計を確認すると、ターゲットFGのかなり前で発酵が完全停止していた。もう21日経っている。これから2次発酵容器に移すつもりなのだがその時間があるかなって状況。追いイーストは迷っていたのだが、FG達成していないのならやらざるを得ない。このブログの読者からの情報提供でシャンパイーストを使うとのこと(Iさん、ありがとうございます!!)。今回はシャンパイーストを準備する時間もないので、耐性の強いイーストを使って2次発酵しようと思う。秘蔵のAbbeyイースト使うかな。ちゅうか、2次発酵に移す時間の確保が怪しい。

 

以上。