イースト培養

 近所でお祭りをやってたので、お好み焼き買ってきて昼間からカンパーイ。

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 さてタイトルにある通り、今回は、ボトルからイーストを回収して培養することにしてみた。どのビールのイーストを取り出そうか考えた結果、日本一のブリュワリーだと思っている志賀高原IPAを選んだ。自分の世界を変えたビールの一つだ。

イースト培養の方法はここで勉強した。

Yeast Culturing from Bottles: Techniques

 

以下に手順をまとめる

・ボトルの底にイーストを残して、ボトルをあける

・ライターでボトルの口を炙って殺菌する

・1.015~1.020のウォートを2~3mlと、イーストニュートリエントを入れて、21~32℃で1~3日放置

 ・発酵のサインが見えて3日経ったら、15mlにウォートを増やして試験管に移す。

・リゾチームを数滴入れる

・21~32℃で1~3日放置。

・発酵が見れたら150mlに増やす。

・今度は1.030~1.035のウォートを入れ、イーストニュートリエントを入れて、21~27℃で2~5日放置

・150mlから50mlを移して、冷蔵庫で冷やして沈ませて、上澄みがビールの味がするか確認する。しなければ失敗。

・最後に、150mlをしっかり発酵させて、イースト澱だけをとりだして1500mlのウォートを加えて増やす。

 

 というわけでチャレンジ。ニュートリエントやリゾチームは持ってないので、今回は無しで行ってみる(大丈夫か?)。最終1500mlってのも、10ℓバッチの自分には少し多い気がする。1000mlに抑えてみよう。

 お好み焼き食べたら作業開始。DMEを100mlに対して6.5g入れて1.020のウォートを作る。もちろん殺菌のため10分煮沸する。ホップも入れた方が良かったかな。アドブルの相澤さんはスターター作るときは抗菌のためホップを入れた方が良いと言っているが、培養時の影響はよくわからないので今回は見合わせた。

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 瓶の口を火であぶって、ウォートを入れてアルミホイルで口をして終了。ちょっとウォート入れすぎた。ちゃんと発酵したら水曜日に試験管に移す。

 

予定

6/11(日) ボトル培養開始

6/14(水) 試験管に移す 15mlへ

6/17(土) ビーカーに移す 150mlへ

6/21(水) 50ml冷やして味のチェック。1000mlへ

6/25(日) 醸造

 

6/25の醸造の時のレシピはどうしよう。考えるだけでワクワクする。

 

以上。

 

続きはこちら。

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