エクストリーム飲み

 今週末、お酒好きの友人と日比谷でやっているオクトーバーフェストに行ってきた。飲み負けたくなかったので、身体をきっちり作っていくことにした。

 最近、どうやったら泥酔せずに長い時間飲み続けられるのか、そして、いかに次の日に残さず飲めるのかがわかってきた。ウコンを飲むとか牛乳で胃をコーティングとか色々あるけど、いちばん有効なのは体の隅々まで水分を溜めておくのだ。水をとにかく飲むだけではダメ。自分は程々の市民ランナーなんだけど、フルマラソン前にはカーボローディング(ガス欠しないように炭水化物を貯えておく)ってことをやる。炭水化物はその量の3倍の水分を貯めておくことができるので、やばい飲み会の一週間前からカーボローディングでご飯を2倍食べるようにし、水太り状態を作るのだ。これで飲み会にへこたれない体を作ることができる。「飲み会==フルマラソン」って考えるとなんだかしっくりくるような、来ないような。エクストリーム飲み会だ。

 とにかく、カーボローディングは効果てきめんで、九州出身の酒豪の友達に飲み勝った(と自分は思っている)。ビール8杯3リットルぐらい飲んで、自分のリミット以上に飲んだけど、二日酔いもなく今日もビールが旨い。

 ひるがえって言えば、炭水化物ダイエットってのは脱水状態を作るってことで、ホントにやめた方がいい。ビールはまずくなるし、すぐに疲れるし、身体を壊す元凶でしかない。

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 写真は日比谷公園で飲んだ、ヴァイエンシュテファンの限定クリスタルヴァイツェンボック。うめ~

 今仕込んでいるヴァイツェン、これくらい美味しくできるとは思えないけど、同じイースト使ってるんだから足元くらいには及びたい。前回のヴァイツェン仕込みの記事はこちら。

ヴァイツェン (Ver201706) - homebrew diary

 今日2次発酵容器に移したけど、前回より香りが華やかで、こりゃ期待しちゃう。温度コントロールと比重遷移はこんな感じになった。オレンジが温度。青が比重。

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 前半は温度低めで4VGを意識して、後半は温度高めでイソアミルアセトを意識した。これでクローヴとバナナ香のバランスがとれたらいいな。

 でもちょっと疑問を持っているのが、4VGやイソアミルアセトのエステルが抽出されるのって発酵工程の初めの好気フェーズだけなんじゃないのかな。そうなると、クローブとバナナ香のバランスってどうやるんだろう。奥が深いよヴァイツェン

 

以上。