7/23に仕込んだベルジャンヴィットを開栓。
ベルジャンヴィット (Ver201707) - homebrew diary
こちら手前のヴィット。
こちらは比較で飲んだヒューガルデン。
色は、自分の方が白ビールっぽい。なぜかというと、注ぎ終わりに瓶底のイーストを回し入れたのだが、ヒューガルデンの泡がきめ細かくて、その中に白濁イーストが吸収されてしまったようだ。上手にサーブできれば同じくらい白かったと思う。何にしても、自分のヴィットの柔和な白さに大満足。
そして味も自分の勝ち。というより、いつものごとく不戦勝。相手は遠い異国からやって来たボトル。オフフレーバーがホンノリついてしまっている。しかし、自分のヴィットが本家ヒューガルデンの系統にしっかりと寄り添っていることがわかってニンマリしている。ほのかなオレンジ香と弱ボディの爽やかな味わいは、まさにヒューガルデンだ。戻ってきた夏の暑さにマッチしてて美味しい。コリアンダーが少々きついか?と思っていたが、本家ヒューガルデンの方が強いくらい。
お次は、夏休みに仕込んだ蜂蜜セゾンの状況。
蜂蜜セゾン(Ver201708) - homebrew diary
8/10に仕込んだのだが、いつもならそろそろ一次発酵が終わっている頃だ。しかし、とても発酵速度が遅い。8/10からスターターを作って、8/12に本ウォートを合流するという時間がかかる手順を踏んだのだが、それにしても8日経っている。今日現在ターゲットFGに到達したのだが、まだ気泡が出てて、目でわかる発酵状態を維持している。
これが蜂蜜がcomplex ingredientと言われる所以か。構成比5%でこれなのだから、10%以上も使ったら記事の通り3~8週間の発酵期間は本当なのだろう。あと6日間、一次発酵を続けてみよう。
一方アロマは素晴らしい。春の花から採取した蜂蜜だ。フラワリーそのもの。がんばってパスチャライズした甲斐があったというものだ。まだ口に含んだわけでないのでネルソン・ソーヴィンのフレーバーはわからない。また来週報告する。
最後に。最近、自分の中で評価が上がっている小樽ビール。
みごとな燻製フレーバーはどうやってつけているのだろう。絶妙。小樽ビールを置いているお店は少ない。なぜなら醸造所からの距離を徹底して大事にしている。お前らはドイツ人かというくらい堅い。(ちなみに造ってるのはドイツの方。)札幌に行ったお土産に買ってくるのだが、有無を言わさず保冷剤を入れられる。道外には濾過ビールが出ているらしい。
小樽ビール | 道外および道央圏外からのお取り引きをご希望の業者様へ
本州で飲みたいときは、びっくりドンキーに行くのが良いだろう。あまり知られてないが、びっくりドンキーと小樽ビールは同じ系列会社だ。ドイツ臭香る硬派なビールが提供されている。
以上。