雨の2017年10Eのビール

 1ヶ月ぶりに横浜で土日を過ごした。いままで毎週掃除をしていた人間としては、部屋の汚れっぷりがひどい。がっつり掃除して友達を呼んで久々に家飲みをした。

 そんで、久々のブラインドテイスティング。今回はプレミアム、ノーマル、発泡酒、新ジャンルの4つで、飲んだビールがどれかを当てる。

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 結果を言うことは控えよう。一つだけ言うなら、麦とホップが旨すぎてすべてが逆転してしまったということで察してほしい。サッポロの技術力が恐ろしい。というか、自分のバカ舌を何とかしたい・・・。

 

 今回の飲み会のメインは、ドイツ旅行に行った後輩に買ってきてもらったアウグスティナ。それを開栓してみんなでシェアした。写真はアウグスティナのオクトーバーフェストビア。綺麗な色。

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 横浜赤レンガで開催されていたオクトーバーフェストでもアウグスティナは飲めたのだが自分は忙しくて行けなかった。友達の報告を聴くと300mlの樽生は1900円というビックリ値段。また、500mlの瓶は2000円だったらしい。後輩が買ってきた500ml瓶は1.3€。「ゴミみたいな値段だったのでお金いらないです。」って後輩に言われて少し涙目で2本分の500円を渡した。ドイツはいいなぁ。

 で味だが、すごく優等生な味という感想。何本でも飲み続けられる、日本の大手のビールに近い方向性を感じる。IPAなど個性があるビールって、何本も同じものを飲み続けれらない。このビールはそれがない。ある意味、今まで飲んだことのないドイツビールだと思った。

 アウグスティナは日本ではなかなか手に入らないので憧れが強かったが、ガツンとドイツに抱かれたい!って時に飲むビールでないことが分かった。自分はヴァイエンシュテファンの方がすきだ。

 

 さて話は変わって、仕込んでいたバーレイワインの話。9月10日に仕込んで10月22日に瓶詰した。その間いろいろなことがあって放置していたけど、スケジュール的には予定通り。味見したら、まったりボディーでコクと甘みがありおいしい。色も11SRMで赤くて美しい。

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 最終FGだが、2次発酵容器に移したときに追いイーストしたのだが、変わらなかった。やっぱりシャンパイーストみたいに高い耐性のイーストが必要なのかもしれない。

 瓶詰時に悩んだのがプライミングシュガー。BYOの記事にはプライミングシュガー不要と書いている。

https://byo.com/hops/item/1750-barleywine

You don't want to add priming sugar to the bottles,

 しかし、1ヶ月以上発酵させたビールをそのままボトルコンディションしてCO2が入るのだろうか?不安だったので、1.5GVをターゲットにしたグラニュー糖を入れることにした。これで横浜で仕込むビールは終わりかな。気温も下がってきたしワインセラーの電源を落とした。

 

 

以上。