※ゼラチンの分量間違えてたので訂正
※ポラリスのホップスケジュールを間違えてたので訂正
おそらく2017年最後の仕込み。
いよいよ冬本番でエールを造れなくなってきたので、9か月ぶりにラガーを仕込むことにした。プラズドロイクローンリベンジか?と思ったが、今回も急な休日のため下準備ができておらず、在庫を見るとピルスナーモルトも足りないしザーツもない。これじゃプラズドロイとは言えない。あと、前回取り組んだデコクションも時間がもったいないので避けたい。ということで、今回は適当にモルトとホップを組み合わせてBIABする適当ラガーにすることにした。
3月に仕込んだプラズドロイクローンの記事はこちら。
プラズドロイクローン(Ver201703)とデコクション - homebrew diary
今回のレシピはこちら。
バッチサイズ
10ℓ
カラピルス 13%
SRM6.22
本当はピルスナー100%にしたい。
マッシング
プロテインレスト 30m
BIAB 60m
ボイル
90m
ホップスケジュール
ポラリス 60m 6g
ハラタウ 30m 15g
IBUs40
イースト
Wyeast 2001 Urquell
いや~BIAB楽だわ~。慣れない作業でもたつきながらもトータル5時間弱。しかし、そんなBIABのデメリットと感じているのがモルト滓の混入。今回はとくに酷かった。いつもの3倍。写真を見ていただけるだろうか。沸騰間際になるとウォートの表面に浮かんでくる泥のようなモルト滓の分厚い層。いつもなら表層の灰汁はコーヒーフィルターを使って濾すんだけどそんな量じゃない。とてもじゃないけど処理しきれない。で、試したのがキッチンペーパーによる灰汁取り。調べたらクックパッドがトップに出てきた。
簡単灰汁取り(アク取り)キッチンペーパー by すみれcoキッチン♪ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが280万品
効果てきめん。キッチンペーパー3枚で根こそぎ除去できた。
除去後の写真がこちら。いつもの2重バケツロイタータンだったら初めからこんな感じ。これでBIABも怖くないぜ。
とは言え、やはりトラブは多い。今回は久々にファイニング剤を使って清澄しておこうと思う。ファイニング剤はゼラチンだ。1次発酵の終わりにお湯に溶かして入れると、舞っているトラブを固めて沈めてくれる。このファイニング剤、わざわざブリューランドやアドブルで買う必要はない。お菓子用のゼラチンでOK。量は5ガロンにゼラチン20g程度らしい。
今晩はウォートの冷却とスターター作製。最近美味しいビールを作れていないので、気持ち半分で静かに見守りたい。
以上。
※追記
スターター失敗で投入イースト変更。