こちらのビールが出来上がったので開栓。
アメリカンペールエール(Ver201807) - homebrew diary
今回の醸造には、「おなじイーストを使ってスタイルを変える」という、ちょっとアグレッシブな課題を掲げてみた。あと、パックを使用しないダイレクトドライホップによる浸透度の違いの確認。
結果、めちゃめちゃうまいアメリカンペールエールができた。これは成功だね。ホップアロマとエステルが混ざりあって「オレンジ」感が半端ない。これがアマリロの特長なのかな。WLP060イーストがホップアロマを延ばす方向に働いているのも感じる。色も、すっきりとしたオレンジ色に落ち着いてくれて、ばっちりPA。醸造時に懸念していた濃さはプリシピテーションの過程で晴れてくれたようだ。
ホップパックについては、そんなに影響ないかも。ホップパックありのビールも同時に仕込んだけど、よっぽどの人じゃないとわからないんじゃないかな。
一つだけ反省点を上げるなら、ボディが弱い。のど越し後にくる第三波の旨味が弱いのだ。しかし、セッションPAと思えば大成功だとおもうし、比較対象のビールとOGを同じにするというレギュレーションがあったので致し方ない。
比較したのはこちらのビール。一週間前にこちらを仕込んでいる。
【レシピ】
アメリカンウィート(Ver201806) - homebrew diary
【完成品の感想】
2018/7Mの日記と戦績 - homebrew diary
多分、言われなければ同じホップとイーストを使っているなんてわからないんじゃないかな。この二つのビールを飲んで「同じイーストでしょ?」なんていう変態がいたら先生と呼びたい。そして、どっちもおいしいのがまたうれしい。両方ともドリンカブルなので、暑さも相まってどんどん消費してしまう。
以上。