M.E.G.A. IPA(Ver201809)

 前回の夏休みビールから一ヵ月以上の間をあけて、久しぶりにレシピ記事を書く。醸造をさぼっていたわけじゃないぞ、途中、1回腐らせただけだ。

  

Batch Size

 11リットル

malt

 マリスオッター 77%

 カラピルス   13%

 グラニュー糖  10%

 SRM=5.3

mash

 protein rest 50℃ 30m

 infusion 65℃ 60m

 mash out 74℃ 5m

 ※アミノ酸酵母による高級アルコールへの変換を勉強したので、ちゃんとプロテインレストすることにした。

boil

 60m

hop & spice schedule

 60m

 Magnum 5g

 Ekuanot 5g

 Galaxy  5g

 10m

 Ekuanot 7g

 Galaxy  7g

 0m

 Mosaic(Cryo) 4g

 Ekuanot 7g

 Galaxy  7g

 Azacca 6g

 1st Dry hop

 Mosaic(Cryo) 4g

 Ekuanot 7g

 Galaxy  7g

 Azacca 5.5g

 2nd Dry hop

 Mosaic(Cryo) 6g

 Ekuanot 10g

 Galaxy  10g

 Azacca 10g

IBUs=51.1

Yeast

 Wyeast 1056 American Ale

 

 スタイルはシンプルなウェストコーストIPAだ。何が「MEGA」なんだって、使っているホップを見て察してください。処分したいホップをガサッと選んだら、頭文字がM.E.G.A.だったってだけ。いつもの通り意味はない。

 

 本日二次発酵容器に移したのだが、FGに達するまで2週間かかってしまった。温度と比重の関係はこんな感じ。最近、ピッチから増殖前半までは、低温を心がけている。そうすると、フレーバーの深みが段違いに良くなる気がする。なんの作用なのかは、よくわからない。

 

f:id:vvm:20180930234042p:plain

 

 そんでもって味見。あー旨い。なんというか甘い。甘いと言ってもべたべたする甘さではなくて、アルコールとエステルの甘さだ。トロピカルなホップ香とのバランスも取れててばっちり。色もいい感じ。この段階ではヘイジーだが、来週には清澄して照りがでるだろう。

f:id:vvm:20180930231921j:plain

 

 そして、2nd Dry hopも投入。今回、これをつかって見た。東急ハンズで見つけた「タナカのボールこし器 6.5cm」という茶こしだ。これにホップを入れて投入。網は非常に細かいし、重さがあってしっかり沈んでくれていい感じ。

 

f:id:vvm:20180930231929j:plain

 

 お茶パックを使ったドライホップでも結果は変わらないと思っているのだが、イーストまみれでぷかぷか浮かんでいるお茶パックを見ると、打ち上げられた魚みたいで精神衛生が良くない。今度からこれを使おう。ホップは15g程度は入るので、もう一つ買ってこよう。

以上。

 

追記

 

完成品の記事はこちら

vvm.hatenablog.com