こちらのビールが良い頃になって開栓したので報告。
前回のブログでグラスのことを語ったので、久々にシュピゲラウIPAグラスで自ビールを堪能することにした。濡れているのは洗ったばかりだから。ちなみに、このIPAグラスは4代目。実を言うと、わたくし、3つIPAグラスを割っている。
ボトリング2週間経過。カーボはすこし弱いかな。あと一週間程ボトリング期間がほしい。ターゲットSRM=5.3に対して、出来の色がすこし濃いな。と思ったら濁ってない?
ダウンライトに当ててみた写真がこちら。
うっわー。流行のヘイジーになってしまってる。これじゃない感が心にモクモクと暗雲をたれ込める。
テイスティング結果、全体評価としては売ってもOKなレベル。
アロマは、非常にトロピカル。言い直すとMEGAトロピカル。モザイクホップの影響だろうけど金属っぽいアロマもする。「夏にぴったり」の意味がよくわからないが、なんとなくその言葉が浮かんだ、活動的&涼やかなアロマ。
口に含むと、ボディは弱くてスッキリとしつつ、トロピカル感がまるでジュースのようなビールだ。狙った通りのプロフィールを描けているのでプラスポイント。鼻に抜けるフレーバーは、エステルとホップ、アルコールのバランスが良くて、これもプラスポイント。
唯一のマイナスポイントは渋みが強い。やっぱ1週間ドライホップを漬け込むのは、自分的にはNGだな。4日間漬け込んで引き上げるくらいが良いかと。次回は徹底しよう。
上記のマイナスポイントはありつつも、エールイーストの醸す華やかな香りがベースとして盤石なので、渋みが個性の範囲に収まっており総合点は高い。良い出来。
以上。