ベルジャンIPA(Ver201812)

 昨年の秋頃にベルジャンIPAに惹かれた。ベルギーイーストを使ったIPAとのことで、その魅惑的なスタイルを仕込もうと、冷蔵庫で2年間寝ていたイーストを召還したのがVBNCの発端だ。

 シメイクローンで肩慣らしをして今回が本番というつもりでいたが、さんざんシメイクローンに振り回されたので、今回は少し慎重に進めることにした。 

 レシピはこちら。

 

Batch Size

 8リットル

 ※弱気のバッチサイズ

malt

 ピルスナー         75%

 ペールエール        20% 

 アロマティックモルト    5%

 SRM=5.1

mash

 インフュージョン 65℃ 60m

 マッシュアウト 76℃ 5m

boil

 60m

hop & spice schedule

  マグナム   11g 60m

  ウィラメット 10g 15m

  ウィラメット   8g 5m

  クリスタル    7g 5m

  ハラタウ     8g 0m

  クリスタル    8g ドライホップ

  ウィラメット   8g ドライホップ

  ハラタウ     8g ドライホップ

  IBUs=46.4

 ※レシピを調べたら、一世代前のアメリカンホップが多いんだよね。そして、ハラタウやザーツなどのノーブルホップも混ぜるというのが定番っぽい。

Yeast

 Wyeast 1214 Belgian Abbey

 

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 年末に澱引きして1/13に瓶詰した。これは澱引き時の写真。味見の結果はまぁまぁかな。イースト由来のドライフルーツのようなフレーバと、ホップの香りが不思議と喧嘩せずにバランス取れている。ただ、使ったホップの質が悪いのか全体的にグラッシーでウっと来る。ボトルコンディションでどう変化するか期待したい。

 

 こちらは比重遷移。グレーが前回のシメイレッドクローンで、青が今回の比重遷移。ようやくまともな遷移するようになったみたいだが、実はこれでもFGには達していない。2次発酵を経てギリFGに達した。このイーストは、スタートが遅いとは聞くけどアッテネーションは高いはずなんだけどな。まだ完全復活に至らずか。

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以上。

 

評価報告を追記。

vvm.hatenablog.com