昨年の秋頃にベルジャンIPAに惹かれた。ベルギーイーストを使ったIPAとのことで、その魅惑的なスタイルを仕込もうと、冷蔵庫で2年間寝ていたイーストを召還したのがVBNCの発端だ。
シメイクローンで肩慣らしをして今回が本番というつもりでいたが、さんざんシメイクローンに振り回されたので、今回は少し慎重に進めることにした。
レシピはこちら。
Batch Size
8リットル
※弱気のバッチサイズ
malt
ピルスナー 75%
ペールエール 20%
アロマティックモルト 5%
SRM=5.1
mash
インフュージョン 65℃ 60m
マッシュアウト 76℃ 5m
boil
60m
hop & spice schedule
マグナム 11g 60m
ウィラメット 10g 15m
ウィラメット 8g 5m
クリスタル 7g 5m
ハラタウ 8g 0m
クリスタル 8g ドライホップ
ウィラメット 8g ドライホップ
ハラタウ 8g ドライホップ
IBUs=46.4
※レシピを調べたら、一世代前のアメリカンホップが多いんだよね。そして、ハラタウやザーツなどのノーブルホップも混ぜるというのが定番っぽい。
Yeast
Wyeast 1214 Belgian Abbey
年末に澱引きして1/13に瓶詰した。これは澱引き時の写真。味見の結果はまぁまぁかな。イースト由来のドライフルーツのようなフレーバと、ホップの香りが不思議と喧嘩せずにバランス取れている。ただ、使ったホップの質が悪いのか全体的にグラッシーでウっと来る。ボトルコンディションでどう変化するか期待したい。
こちらは比重遷移。グレーが前回のシメイレッドクローンで、青が今回の比重遷移。ようやくまともな遷移するようになったみたいだが、実はこれでもFGには達していない。2次発酵を経てギリFGに達した。このイーストは、スタートが遅いとは聞くけどアッテネーションは高いはずなんだけどな。まだ完全復活に至らずか。
以上。
評価報告を追記。