昨年11月に仕込んで、1月6日に瓶詰したシメイレッドクローン。ようやく、ペットボトルの張りが出てきたので飲んでみることにした。
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死にかけたイーストを使った弊害でFGに達成せず。ドライイーストを追加して何とか瓶詰まで持ち込んだものの、全然カーボが入らない。瓶詰後も道のりは長い。
1か月以上たって、ようやくペットボトルの張りが出てきた。ちなみに、ボトルは室内に置いている。室温は18℃くらい。
さて、いざ開栓。
泡弱し!色はシメイレッドでいいね。で、味はかなりシメイレッドに近くて、「おぉー」と感嘆してしまった。レーズンのようなコクのあるフレーバが鼻から抜ける。しかし、3~4口飲むと少し雑味が気になってきて、ベルジャンエールのシックでエレガントなフレーバを阻害してしまっている。一口目は良かったんだけどな。あと、もうちょい炭酸が入ってさわやかになると、雑味と相殺して及第点になるんじゃないかな。
しかしこの味が醸せるとは、正直うれしい。このイーストはいろいろ遊びがいがありそうだ。これで、黒いビールなんてのも造ってみたい。
ちなみに、このビールの後に作ったベルジャンIPAは、同様にカーボが入らないで熟成中。この後に控えているラガーだって飲めるまで時間かかりそうだし、 そろそろ試験官カーボネーションに挑戦してみるかな。
以上。