こちらのビール、仕込から2ヵ月経過。まだ瓶詰から2週間しか経っていないが、飲むことにした。
しかし、案の定ペットボトルはブヨブヨで、やっとカーボが入り始めた頃合い。なんつうか、12月頃から仕込むビール仕込むビールことごとくカーボが入らず、フラストレーションがたまっていた。やっぱビールは、栓を開けたときの「シュパッ!」という心地よい響きがないとね。そんなわけで、飲めるビールも底をついたたため、試験官カーボネーションに挑戦することにした。
参考にしたのは先輩のブログ。こんだけまとめてもらったら、チャレンジするに恐れるものがない。
準備としては、スーパーで食品グレードのクエン酸を購入しただけ。キッチン洗剤のあたりにあった。重曹や試験官は昔購入したものがあるのでそちらを使用。
とりあえず水で実験。反応は本当にすぐに始まって、ふたを閉めたペットボトルは瞬時にカチカチになる。
一点だけ戸惑ったのが、試験官に投入する水の量。ペットボトルのキャップ1杯分の水では、クエン酸と重曹が反応せずにこれだけ残ってしまった。
本番は2杯いれることにしたら、ちゃんと反応しきった。
で、こちらが完成品。逞しいヘッドにメロメロ。うれしい。
で、プラズドロイの出来はというと、ぜんぜんダメ。どうしてもイースティなんだよなー。甘みとイースティが相まってほんのりヤクルトっぽさがあり、これはこれでおいしいんだけど、ぜんぜんピルスナーじゃない。温度管理とかしっかりしているんだけど、あと何を改善すればよいんだろう。うーん。なやましい。悩んでいるうちにエールの季節が始まりそうだったりする。
以上。