ポラリスラガー(Ver201901)の出来

 3/10に瓶詰したこちらのビールの評価。

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 こちらのビールの工程は、1/27に仕込み、3/10に瓶詰、そして4/7に開栓。仕込みから2ヵ月強ってことで、ラガーは本当時間がかかる。

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 さて、味見。味は予想通りイースティ―で、ジャパニーズラガーとは似ても似つかぬが、これはこれでうまい。高OGのどっしり感は、パワー系ラガーという表現がぴったりする。コンセプトの「New Generations Pils」はしっかり醸すことが出来たかなと。ポラリスホップの冷涼感は、言われれば確かに感じる。モルトイーストの塊がのどを抜けた後に、スーッとした涼やかな空気が鼻を抜ける。おもしろい。

 上記の写真は試験官カーボネーションの品なのだが、なんか曇っている。照明にかざしてみると、なんじゃこりゃというくらい、カスが舞ってしまっている。思い起こせば、このビールはゼラチンを入れていない。

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 こちらは、2/16瓶詰の プラズドロイクローン。こちらはゼラチンを入れてたからなのか、良い清澄度。

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 さらに比較すると、こちらはボトルコンディションの3/10 ポラリスラガー。炭酸が少し弱い分、カスが舞わずに清澄度が良いのだろうけど、若干のカスは確認できる。やはりラガーはゼラチンを入れないとダメだな。

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 今日、今期最後のラガーを仕込んだ。次回からはエール仕込みで行く予定。GWに向けた醸造スケジュールを立てないと。

 

以上。