2019のさっぽろ大通ビアガーデン

 国内最大級のビールイベント、さっぽろ大通ビアガーデンが始まった。開催期間は7/19~8/14なので、まだ行っていない方はぜひ足を運んで青空の下で乾杯しましょう。気持ちいいですよー。
それでは、それぞれのブースから2019の注目を紹介していこう。

サントリーブース

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 今年も「神泡」をキーワードにプレモルを提供。それにプラスして、なんと今年はマスターズドリームが登場。また、神泡アートなるプリント機械をつかって、好きな図柄を泡の上に描けちゃう仕掛けは面白い!

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 さらにすごいのは神泡ミルコを提供してる点を挙げる。ミルコは泡だけビールのことね。それが普通のプレモルと同じ570円で提供されているのだ。賛否がありそうでメニューにするには勇気がいるけど、推すところをしっかり押すそのサントリーの戦略はホント素晴らしいね。他社は見習ってほしい。


サッポロブース

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 ソラチ1984が提供されていたが、注目はなんといっても富良野ホップの「クラシック富良野シトラス」でしょう。繊細でノーブルなシトラスがうまい。それに加えて、今年も「北海道生ビール」登場。こちらは柔らかい味で素朴でうまい。ビールの品ぞろえはさすがで、定番からクラフト系、プレミアムまでしっかり網羅してる。そしてそれ以上にサッポロブースは一番ビアガーデンに来たー!って思えるんだよねー。不思議な満足感。

 

キリンブース

 なんと昨年あったヤッホー・ブルーイング枠がなくなってる!!こらーー!!キリンはクラフト前面に出そうよー。

 しかし今年はハートランドがある。

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 これの樽生飲むの初めてかも。瓶の臭さがなくてうまい。これは逸品!これを飲んだあとにサッポロクラシック飲んだけど、薄く感じた。

 

アサヒブース

 語るビールがない。アサヒ樽詰生ビールという、スーパードライじゃないビールがあったことくらいかな。サントリーのマスターズドリームを飲んだあとに行ったのも良くない評価にひびいてるかも。マスターズ飲んだ後はすべてのジャパニーズビールが水のように感じるから恐るべし。

 

世界のビールブース

 札幌市民のいこいの広場、世界のビールブース。2019の大通ビアガーデンの超目玉はここだ。なんとウルケルの樽生が繋がってるのだ!!

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 グラスはアサヒだが中はウルケル。アサヒが買収してから3年か?やっと流通に乗り始めたみたいでうれしい。味は瓶と変わらない?って品質だけど、久しぶりに飲めて嬉しくなった。それで思い出したけど、早く横浜のPIVO屋再開しないかなー。もうめったに行けないけど。

※追記

上記記事を書いたのが8/4。ビアガーデン最終日の8/14にもウルケル飲んだら、こちらは状態が良くて旨かった。来年も登場してほしいな。

ドイツ村ブース

 ここは安定の品揃えで、シュパーテンのヘレスと、フランツィスカーナのヴァイツェン。あと期間限定でホフブロイのサマービール。瓶ビールにゴーゼが登場しててビビったけど、いつも通りのドイツ村で民族衣装のバイトの女の子がかわいい安全運転。

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 以上。