初手ラガー(Ver202011)

 あけましておめでとうございます。今年もバリバリとビール造っていきますので、よろしくお願いします。
 年明け一発目は、2020年の11月に醸造したラガーの記事。

 今季準備したラガーイーストは、Wyeast 2124 Bohemian Lager。本格的なHellesとCzech Premium Lagerを作りたくて選んだ。春に購入して半年以上寝ていたので、今回は肩慣らしの醸造とする。
 こちらレシピ。まだ、ピルスナーモルトなどのラガー材料がそろっていなかったので、けっこうな不思議レシピ。

Batch Size
 11リットル

Grain Bill
 ペールエール        100%
 SRM=4.1
 ※在庫処分

Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃       -分
 ※マッシュ効率 81%

Boil
 60m

Hop & Spice schedule
 メデューサ  10g 60m
 メデューサ  10g 30m
 メデューサ  15g 15m
 メデューサ  27.3g 0m
 IBUs=41
 ※メデューサ初使用。草感が強いモザイクって感じ。単体ではパッとしないな。
 
Yeast
 Wyeast 2124 Bohemian Lager


 2週間の1次発酵、3週間の2次発酵を経て瓶詰。ボトルコンディション2週間で、今日開栓。

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 見た目。カーボはあと1週間待った方がいいな。清澄度は合格点。フィルタせずにゼラチンだけで、いい感じ。ただし、瓶底に舞いやすい滓がいるので、2度注ぎは禁止。
 味は、スタイル外しが効きすぎてなんか違う。もっとドライにキリっとすることを期待していたのに、ぬるっと甘めの味。メデューサホップはやっぱりグラッシーで、柑橘やトロピカル感は出なかった。全体的に、まだ整ってない感がつよし。評価保留。
 このイーストの本番レシピは次回なので、良いウォーミングアップになったでしょう。

以上。