2020-01-01から1年間の記事一覧

オーディナリー・ビター(Ver202004)の出来

こちらのビールが出来た?ので評価。 vvm.hatenablog.com オーディナリー・ビターのスタイルの特長の一つにローカーボネートがある。調べると1.5GVあたりのようだ。と言うことで、ターゲット1.5GVでプライミングシュガーを入れて瓶詰め。当然ながら、2週間経…

ケルシュ(Ver202004)の出来

こちらのビールが出来たので評価。 vvm.hatenablog.com 色は地黒で失敗だ。ケルシュと言われても疑うくらい、こんがり日焼けしてやがる。これはデコクションによるカラメル化が原因だと思っている。 アロマも良くないかも。磯臭いからDMSだな。あーこれは失…

マッシュ効率について

デコクションをするようになってからマッシュ効率が90%を切らなくなって、腕組ベテランホームブルワー面だったのだが、先日ガッツリ効率が下がってしまったので、その原因を考察する。 低かった理由はなんとなくわかっていて、高OGレシピでモルトの量が多か…

オーディナリー・ビター(Ver202004)

1~3月の冬のラガー&ケルシュ祭りをまずまずの成績で終えて、イーストが元気になる春のエール祭りの開催である。 さぁ、次はどのイーストと戯れようかと出てきたのがこちら、オメガのBritish Ale Ⅲである。このイースト、2018年11月に購入して1回使ったきり…

マッシュ効率チャレンジ(Ver202003)の出来

こちらのビールが出来たので評価。マッシュ効率97%という驚異的な数値をたたき出した、その結果はいかに? vvm.hatenablog.com なんか濁っている。ボトリング時にフィルタを使ったのだけどなぁ。今年は4回フィルタを使ったが、どれもうまくいかなかった。プ…

もみ殻を使ったホワイトIPA(Ver202003)

※マッシュ効率の感想が、いろいろ間違っていたので修正。 ホワイトIPAを過去に2回醸造して、どちらも良い出来で気に入ったのでレギュラー醸造することにした。 ホワイトIPA(Ver201907) - homebrew diary ホワイトIPA(Ver202001) - homebrew diary しかしレ…

古き良き時代のIPA(Ver202002)の出来

こちらのビールが完成したので評価。さて、あの日を思い出させてくれるだろうか。 vvm.hatenablog.com その前に、瓶詰時のことを記録しておく。 澱引き後、ドライホップして2週間ほど経過した写真。ホップぜんぜん沈んでない。 ここから、あく取りお玉で浮い…

2019年度下期振り返り

今回から、振り返り期間をFYにした。1月はラガー切り替え時期で、上期と下期で評価数が偏るからだ。今回だけ2019年7月~2020年3月の振り返りになる。 振り返りルール 上期 4月~9月に飲んだビールが対象下期 10月~3月に飲んだビールが対象小バッチの試験醸…

ケルシュ(Ver202004)

White Labs WLP029ケルシュイーストを使って一回もケルシュを仕込まないまま4月。そろそろ普通のエールイーストを使える季節になってしまった。今回の醸造でこのイーストとはサヨナラするので、最後はケルシュレシピで行く。 今回、このレシピが気になったの…

マッシュ効率チャレンジ(Ver202003)

ビールの色を薄くするためには、使用するモルトをいかに少なくするかだと思っている。そのため副原料に米やデンプンをたくさん使えばいいのだろうと。しかし、モルト67%ビールは、あと一歩な結果だった。 こちらの記事参照。 vvm.hatenablog.com また、この…

なんとなくシュバルツ(Ver202002)の出来

こちらのビールが出来たので評価。なんとな~く作ったこちらの作品、さていかに。 vvm.hatenablog.com 試験官カーボネーション品を開栓。 色は重みがない黒。グラスの端でほのかに赤いのがかっこいい。しびれる。 スタウトとは違う、ライトな黒さがわかるだ…

なんとなくシュバルツ(Ver202002)

シュバルツは、ラガーイーストを使った黒ビール。使用するモルトにデハスクローストモルトを使うのが特長と思っているのだけどあってる?実のところ、あんまりシュバルツの正当な味を知らない。ラガー仕込みのサイクルだったので、何仕込もうかな~ってレシ…

ジャパニーズラガー(Ver202001)の出来

こちらのビールが出来たので評価。モルト67%で仕込んだ、かつてのぎりぎりビールの出来はいかに? vvm.hatenablog.com 今回のビール、味よりも色に期待している。モルトをかなり少なくすることで、大手ラガーのあの色を出せるのではないか?と言うわけで、今…

グルコシダーゼを使った醸造(4)

こちらのビールが出来上がったので評価。 グルコシダーゼを使った醸造(1) - homebrew diary グルコシダーゼを使った醸造(2) - homebrew diary グルコシダーゼを使った醸造(3) - homebrew diary 仕込んだ3バッチの条件をおさらい。 バッチA:マッシング…

古き良き時代のIPA(Ver202002)

IPA。情報処理推進機構と同じ名前のビールがあることを知ったのは2015年の夏だった。イギリスからインドへの長い航路でビールが腐らないようにアルコールとホップを強めにしたとかいろいろ由来はあるようだが、初めて飲んだIPAの苦味は言葉よりも強く五臓六…

ジャパニーズラガー(Ver202001)

今日は字ばっかり。 ちょっと前までの日本のビールの原材料定義をご存じだろうか。そう、67%はモルトを使いなさいという謎ルール。今は50%まででいいんだっけ?もうようわからん。「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」というドイツの荘厳な…

ホワイトIPA(Ver202001)の出来

こちらのビールが出来たので評価。 vvm.hatenablog.com 2/2に瓶詰め。数本をプライミングシュガー無しにして、試験官カーボネーションしようと思ってたら、ボトルコンディション品が1週間でパンパンになってた。さすがケルシュイーストなのか? さて乾杯。 …

ヘレス(Ver201912)の出来

こちらのビールが出来たので評価。 今季初ラガーのお手並み拝見。 vvm.hatenablog.com ちなみに今回は試験官カーボネーション品。 色は濃い。ヘレスならもっと薄くしないと。モルト100%は、どう頑張ってもこれくらいの色になってしまう。副原料を使わず色を…

ホワイトIPA(Ver202001)

※マッシュ効率間違っていたので修正。81%だった。 昨年造ったこちらのビール。年末に最後の1本を飲んだのだけど、恐ろしく旨かった。当時の評価をみても95点と高得点を与えているが、今飲んだらそれ以上かも。特に秋口から造ったビールがいまいちな出来ばか…

グルコシダーゼを使った醸造(3)

グルコシダーゼを使用した醸造の続き。2週間で発酵が落ち着いたので、本日澱引き。さて比重はどうなっただろう。 前回の記事はこちら。 グルコシダーゼを使った醸造(1) - homebrew diary グルコシダーゼを使った醸造(2) - homebrew diary 仕込んだ3バッ…

ヘレス(Ver201912)

今季初のラガー。本当は11~12月はLondon AleⅢで遊ぶはずだったのだが、自分がやらかして汚染してしまった(こちらの記事参照)ので、早々にイーストを処分してラガーの醸造を前倒しした。ちなみに、汚染したイーストで仕込んだシードルはいよいよ臭かったの…

グルコシダーゼを使った醸造(2)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 早速ですが、こちらの続編。 vvm.hatenablog.com 年明け早々にα-グルコシダーゼを使用した醸造をおこなった。 レシピはこちら。レシピは1バッチの情報。これを3バッチ仕込む。3バッチと言って…