札幌に帰省。この時期の札幌は天然のクーラーが効いているようで快適。と、毎年自慢していたが、今年はめちゃめちゃ寒い。日中なのに20℃ない。だけど飲む。
まずはサッポロブース。エビスマイスター。なんかイマイチ。普通のクラシックの方がうまかった。あと、大通ビアガーデン限定の「クラシック富良野シトラス」というビールは美味しかった。うるさ過ぎないシトラスフレーバーが上品で、定番でも飲みたい安定した出来だ。サッポロってこういう秀逸なビールをこっそり造ってこっそり売ってるような気がするのは自分だけか？もっと宣伝してくれ。
お次は、サッポロブースを離れてドイツ村へ移動。
マイバウムを眺めつつシュパーテンのヘル。モルトのコクがしっかり出ていて、それでいてキレもよくてバランスが最高。
世界のビールから西のブースはthe北海道って感じでのんびりしていて良い。ドイツ民族衣装を着た店員さんも、大手ブースの売り子さんみたいにギラギラしてなくて落ち着いて飲める。静かだし。
そんでもって本格的に雨が降り出していよいよ寒い。
このあと、大通りを離れて知り合いのお店に向かうことにする。途中、三角山五右衛門ラーメンというお店があったので腹ごしらえ。あっさりした醤油ラーメンで美味しかったのだが、有名なお店なのか？お客さんが引っ切り無しに入ってきた。
その後は、またビール三昧。風邪ひかなければ最高に楽しかった。（風邪は今も続いている・・・。）
話は変わって、最近始めたことについて。素材のテイスティングスキルを上げたいなと思って、ホップティーを始めた。目的は、ビールに入っているホップをばっちり当てられるようになること。
水だしコーヒー用のピッチャーを買ってきて、2g程度のペレットホップをそのまま投入。
一晩でいい感じになる。
感想だが、喫茶店等で出てくるレモン水が一番近いと思う。ただ、口に含むといろいろなフレーバーがおもしろい。そのフレーバーもホップの種類にって違って、センテニアルはとにかく苦かった。カスケードはほのかな甘みが感じられてバランスが良かった。まだ始めたばかりなので、種類や量を変えていろいろ試してみる。また、ホップには鎮静効果があると言われているが、これは本当のようだ。ホップティーを水筒に入れて会社に持って行っているのだが、飲むと殺伐とした気分がとても落ち着く。いつもビールとセットで登場するホップだけど、実はビール以外にもいろいろ使えるんじゃないかな。
以上。
