久々に日記を書く。醸造記録じゃなくて飲んだビール日記でごめんね。
まずは、RyeIPAについて。仕込みの記事はこちら。
Rye IPA（Ver201711） - homebrew diary
まだ弱いがカーボが入ったので試飲した。飲んだ感想としては、アロマホップが金属的に甲高く強い。良くも悪くもモザイクホップのドライホップが全体を支配してしまっている。要するに、モルトのコクもイーストの甘みも影を潜めていて、バランスが悪い。ライ麦の要素がどこかにあるんだろうか。わからない。
関東のファミマで売っている「絶妙のMosaic&Citra」に若干似ている。そのビールはジャパンプレミアムブリューの新作なのだが、正直に言うと自分の好みと違うので、あまりうれしくない。自分はもっと、モルティーとホッピーのバランスを求めている。
ジャパンプレミアムブリューはサッポロビールの子会社なのだが、少し前まで「柑橘香るペールエール」を販売していた。不振だったのか今は販売中止で、新しい商品でリニューアルしたのだろう。しかし、自分は「柑橘香るペールエール」好きだったんよね～。正直、サッポロビールに対しては迷走しているように感じてしまう。サッポロビールはクラフトビール界隈にどう挑むつもりなのだろう。
話は変わって、飲みに行った話。知人が働いている大門の「ON THE TABLE 」に行ってきた。
都内ではよく見るが、10以上のタップを繋いでいてGood。それでいて客層も高めで落ち着いていて、穴場的ポジション。ゆっくりクラフトビールを堪能できて、申し分ないお店だと感じた。今度行ったときは料理も堪能したい。
それに引き換え、新橋でふらりと入ったクラフトビールのお店は酷かった。どことは言わない。心に秘めておく。
最後はお酒としての「ビール」について。ビデオに録ったシン・ゴジラを観ていたら、ビールを飲みたくなってきた。
はて、ビールはどういうときにすすむのだろう？そんなことが脳裏をよぎった。リラックスしたいとき、気の置けない友達と肩の力を抜いて話すとき。興奮をクールダウンするとき、逆にヒートアップするときにもあてはまる。これが日本酒やリキュールなどのアルコールだったら、酔えればどれも一緒なのだろうか。いや、自分はそうは思わない。ビールには体の隙間を満たすように吹き抜ける、心地よい風が宿っているのではないだろうか。
最後、来年の2Eで現在の会社を退職することが決まった。目下、関東で行っておきたいビールのお店をリストアップ中。モグリと言われるかもしれないが、実はポパイに行ったことなかったりする。あと何回自由な週末があるかな～。いけるかな～。
以上。
