2/3、適当ラガーを瓶詰。
適当ラガー（Ver201712） - homebrew diary
引っ越し10日前。最後のホームブリュー作業だ。瓶詰も久々すぎて道具の準備がおぼつかなかったが無事終了。比重計を見てくれたまえ、とてもクリアで良い色！右手の漬物樽には瓶詰前のビール。
このマンションでホームブリューを始めたのが、2年半前くらいかな。その時は、まさかこんなにハマると思わなかったなぁ。感慨深く瓶詰作業を進める。
今回はビールTemp 12°Cで、目標GV2.7だからプライミングシュガー43gね。という説明を友達にしてあげたら、キモイと言われた。初春の晴天は空気がカラリとして気持ちがいい。
味見をしたら、めちゃめちゃうまい。エステル感がぜんぜんなくて正統派ラガー。且つ、コクがありつつもエビスのような重厚感は低くて、スッキリと飲める。瓶詰前にこれだけうまいの久々。やっぱホームブリューは適当に作ってなんぼかも(笑)。一次発酵はS-23ドライイーストを使ったが、瓶詰時にはWyeast 2001ウルケルイーストを追加。これで来月中には飲めるでしょう。
話は変わって、引っ越し準備。最後の瓶詰が終わって醸造道具を段ボールに詰めた。段ボールは10枚もらったのだが、5枚を醸造道具に使ったのだけど大丈夫だよね？
段ボール詰めが終って15時のおやつビールタイム。おやつとか言いつつバーレイワインを開ける。
バーレイワイン（Ver201709） - homebrew diary
これがめちゃめちゃうまくなってきている。アルコールとIBUsとエステルのバランス感が研ぎ澄まされてきている。やばいね。800円くらイでもぜんぜん払える味だ。
今、おやつビール2杯目（どんだけ飲むんだ）に有名なクラフトビールブリュワリーの瓶ビール飲んでいるけど、やっぱ売るって大変すね。この動物のしょんべん臭いの何とかならんかね。売るってなった途端に自分のビールもこうなるんだろうな。勉強勉強。
いろいろ聞いたところ、缶の設備はやはり高いらしい。しかも缶詰ライン投資後も、缶の仕入れを大量にしないと採算が合わないとのこと。ということで、量をさばける確実な裏付けがない限り手が出せないらしい。ヤッホーレベルじゃないと難しいってことかな。しかし唯一助かるのが、瓶の方がインスタ映えするので好まれるという風潮。味を追求して缶詰工程ラインを立ち上げたあげく、小売りからは瓶詰を求められるという現象もみられるらしいから、ビールってのはバランスだ(笑)。
