今回は久々にポーター。以前仕込んだのはなんと1年4か月前だ。そう考えたら、年中定番ラインナップをそろえているブリュワリーってすごいなぁ。
今回目指すのは、バラストポイントのインペリアルポーター、Victory at Sea。あのカフェモカのようなポーターがもう一回飲みたい。
Ballast Point Victory at Sea | Ballast Point
クローンを調べたところ、コーヒーとバニラエクストラクトを入れるのがテクニックみたいだけど、自分的にはチョコの要素が強かった気がするのでカカオニブとバニラビーンズを入れることにした。カカオニブとは、カカオの外皮を取り除きフレーク状にしたもので、チョコレートの原料になる。バニラビーンズは、その名の通りバニラの香りをつける材料だ。
どっちもニッチな材料で、どこで買おうかなと思っていたら、ホームブリュワーの味方(?)、富澤商店に売っていることを知る。電話で在庫を確認したらありますとのこと。助かった。
バニラビーンズは安物でいいっていう記事を見かけたので、GABANにした。
カカオニブと バニラビーンズの扱い方を調べていたら、なんと、ウォッカやバーボンに浸して殺菌すれよとのこと。2次発酵容器に投入する計画なので、そんなにセンシティブになる必要はないだろうと思ったし、いろいろ掲示板を見る限り殺菌せずに菌汚染したという報告は見つからなかった。しかし、やって損はないだろうし面白そうなのでウォッカソークをやってみることにする。
今回のレシピ
バッチサイズ
10ℓ
UK 2row 67%
チョコレートモルト 8%
カラピルス 17%
クリスタルC80 8%
SRM25.74
マッシング
シングルインフュージョン 60m
ボイル
60m
ホップスケジュール
EKG 60m 12g
EKG 15m 7g
EKG 0m 7g
カカオニブ Secondary 60g
バニラビーンズ Secondary 1本
IBUs25
イースト
Wyeast 1084 Irish Ale
こちら出来上がりの写真。SRM25のいい感じのこげ茶色だ。完成が楽しみだ。ちなみにペットボトルに入っているオレンジ色の液体は、絶賛1次発酵中のNE IPL。先日一回目のドライホップを投入したばかりで、完成はまだまだかかりそう。
そうそう。さっそく、ウォートチラーを使ってみた。20分で20℃に達したので、銅管3mで十分な長さだったということだ。こりゃ楽ちんだ。
以上。