2018/3Mの戦績

 こちらのラガーがやっと飲み頃になったので開栓した。

適当ラガー(Ver201712) - homebrew diary

  カーボはまだ弱いが、良く清澄している。色はもう一回り薄くしたいな。

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 味は、はっきり言っておいしくない。味見の時けっこうおいしかったよね???バランスとかじゃなくて、雑味が強い。S23ラガーイーストを投入するまで、1週間以上放置してたのがよくなかったのかな。それとも、モルト滓の混入が影響しているのだろうか。引越しの荷物にいれたから?わからない。しかし、自分がこの渋いラガーを処分することはたいした問題ではないのだが、前の会社を退社する際に、お世話になった人たちに配り歩いたのは痛い。自分の開栓OK連絡を待っているはずだから、今からでも取返しに行きたいものだが、津軽海峡の向こうは遠い・・・。

 

 気を取り直してNE IPLとチョコレート・ポーターの話。NE IPLの比重がなかなか下がらずに、観測用の比重計を占領していたのが先週。ポーターの比重遷移がわからないまま日曜日に計測するとしっかりFGに達していた。IPLの本ウォートもFGに達しており、同日に2次発酵容器に移すことになった。

 

 こちらNE IPL。すこし清澄してきた気がする。味見したところ、トロピカルホッピーなのだが、すこしスッキリした味。ビールというよりもジュース感が強い。ここからさらにドライホップを投入。瓶詰は2週間後かな。

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 こちらがチョコレート・ポーター。良い色。フレーバーはサイダーのようなさわやかな香り。以前使ったブリティッシュエールW1098と似ている。発酵過程もなんだか似ていた。仕込み初日に爆発的な発酵をして、2日目からピクリともしない。それでもしっかりFGに達する。

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  味はエグミがなくていい感じ。ポーターとして十分期待できそうだが、ここからチョコ風味をつけていく。ウォッカに漬けておいたバニラビーンズとカカオニブを2次発酵容器に投入。漬けていた期間は4日間。

 

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 バニラビーンズの処理の仕方は、youtubeにたくさん転がっていたので、それを観ながら実施。切り開いて、種の部分をこそぎ落として、カットしてと。処理した後は家中バニラ臭くなるのかなって思っていたら、たいしたことなかった。バニラエッセンスとはちがって上品で奥行きのある香りだった。

 ポーターは今度の日曜日に瓶詰めする予定。その後、順調なら飲めるのは4月中旬かな。札幌の家の中は温度がしっかり高いので、冬でもエールが仕込めることが分かった。

 

以上。