暖かくなってきた。川沿いのサイクリングロードをランニングしていたら、花見をしながら散歩する人たちがたくさん。さあ春を満喫しようじゃないか。この後、陽気に誘われた青大将に出くわして、飛び上がることになる。写真撮ったけど、きもいので割愛。
醸造情報。連休前半は、一番搾り製法で作ったラガーの瓶詰と、レッドエールの澱引きを行った。どれが一番搾り製法で仕込んだかは、言わずともわかるだろう。
もちろん真ん中だ。左側が二番絞り麦汁を追加したラガー。しっかり清澄期間を過ごしてもその清澄の差は縮まらないのね。二番絞り麦汁には何が舞っているのだろう。味は少し様子が変わってきた。一番搾り製法ラガーのほうがパンチが足りなく物足りない。二番絞り麦汁を追加した方が、わずかな甘みを感じGood。うーん面白いね。初めは渋みと思っていた成分が、熟成を経て旨味に変わるってことなのかな。ボトルコンディションでさらにどう変わるか、楽しみだ。
一番搾り製法ラガーのレシピと途中経過の記事はこちら。
え?写真の一番右の、酸化したまずそうなオレンジジュースは何って?はい、先週仕込んだレッドエールです・・・。SRMの数値ばっかり見ていたら、基本的なことを忘れてしまっていた。押し麦をたくさん入れたら濁るっての。
レッドエール(Ver201804)と糖のはなし2 - homebrew diary
こんなヘイジーなビールを作るつもりじゃなかったんだよ~!!はっきり言って色がまずそう。フレーバーも味もいい感じなのに残念だ。現在ゼラチンを多めに入れて貯酒中。清澄することを願う。
こちらでの生活も慣れてきたので、ぽつぽつ飲みに出る日が増えてきた。先日、雰囲気の良いお店で、ハードサイダーがたくさん陳列されているのを目撃。
ハードサイダーは詳しくないが、やはり気になる存在。将来的には手を出したい。お店の人に簡単に説明してもらって、ベーシックな銘柄をチョイスして購入。
そして開栓。
色はビールに近いね。ヘッドは弱め。原材料はリンゴだけでなく、サトウキビとホップとのこと。ホップを入れる目的はなんだろう?ビタリングなのかアロマなのか。味はリンゴジュース特有の酸味と甘さで子供の飲み物を彷彿とするが、ABV6.0%のアルコールが舌をぎゅっと引き締め、全体を落ち着かせGood。「背伸びをした中学生」と言った感じで、うずうずわくわくする感覚が楽しい。ちなみにホップの印象はまったくない。
あー。これはありだな。リンゴが安くなる来季の冬まで勉強して絶対に仕込んでやる。
以上。