春ど真ん中。さぁヴァイツェンを仕込もうじゃないか。
一番作るのが難しいビールスタイルを問われたら、自分は真っ先にヴァイツェンと答える。今まで何回かヴァイツェンを作っているが、前回、ようやく納得のいくヴァイツェンを作ることができた。コンスタントにおいしいヴァイツェンを作れるようになれれば一人前かな。目指すのはびっくりドンキーのヴァイツェン。
こちら前回のレシピ。一年前か。
ヴァイツェン (Ver201706) - homebrew diary
今回のレシピはこちら。ほとんど変えてない。
Batch Size
10リットル
malt
Wheat Malt 60%
Pilsner Malt 40%
mash
acid rest 43℃ 15m
protein rest 50℃ 30m
saccharification 64℃ 60m
mash out 74℃ 1m
boil
90m
hop schedule
Hallertau 10g 60m
Hallertau 5g 30m
Hallertau 10g 0m
IBU 21.2
※ブリューランドで購入したハラタウ。ハラタウとしか書いてないけど、Mittlefruh産なのだろうか。何も書いてなければMittlefruhと思うようにしているけど、前回使ったMittlefruhと明記されたホップと比べてaaが高すぎる。前回はaa=2.3。今回はaa=6.4。
Yest
Wyeast 3068 (Weihenstephan Wheat Ale)
仕込む前に前回の記事を見返していたら、忘れていたことがたくさん出てきた。エステルを増すための低レートピッチとか、すっかり忘れていたわ。今回やってみようと思うテクニックは、オープントップでの発酵でSkim the Scumしてみようかと。発酵計画としては18℃開始で、2~3日後に23℃に昇温。1か月前から準備してきたイーストは、ムキムキすぎるので半分くらいを投入する。
写真は冷却中のウォート。18℃になったらイースト投入して、オープントップにする。コンタミが怖いのでワインセラー内でオープンするけど、このストッカーは写真の形でしか置けない。ヴァイツェンイーストの殺人的な発酵力を知っているだけに、セラーの天井をイーストまみれにしそうで、それはそれで怖い。
懐かしい記事を見つけた。ずいぶん寒い時期にヴァイツェン作ってたんだな~。ワインセラー内でこんな風になったらいやだけど、おいしくできたらそれも苦じゃないんだけどね。
以上。
完成品の感想はこちら