ベルジャンヴィット(Ver201807)の出来

 こちらのビールができたので感想。

ベルジャンヴィット (Ver201807) - homebrew diary

 

 ヒューガルデン先生と並べてみた。どっちが自分のヴィットでしょうか?

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 正解は、右がヒューガルデンで左が自分のヴィットです。いい色だね。ヒューガルデンのほうが若干色が明るいけど、誤差の範囲でしょう。自分のヴィットをアップで。

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 肝心の味について。うーん。十分美味しいんだけど、オレンジピールの苦みが少し強い。ヒューガルデンに比べると味がとがっている。ヒューガルデンより特長があって、こっちの方がおいしいという人もいるかな?って感じの微妙な出来だ。やっぱりオレンジゼストを使えばよかったな。ほろ苦いぜ。

 

 イーストの状態は悪くない。温度管理的には問題なしだろう。今回の比重と温度遷移グラフはこんな感じ。FGに達するまで2週間かかった。仕込前の下調べでWyeast 3944は、ネバーエンディング・ファーメンテーションとか言われていたのがわかった。赤丸で示したところで、半日まったく比重が変わらないという現象も起きてドキドキさせられた。一回目の醸造ではこんなに遅くなかったけど、何が違うんだろう。発酵は奥が深いな~。

 

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 最後、課題がもう一つ。前回造ったヴィットでもそうだったのだが、泡が引くとこんな感じになっちゃって汚い。これは何なのだろう。次への課題とする。

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 今度造るのは、また来年だろうか。だって、北海道はもう寒いので、スタウト仕込みたくなってきた。

 

以上

 

追記

1ヵ月以上のボトルコンディションを経て、泡が汚くなる症状は起きなくなった。何なんだろう。