前回の夏休みビールから一ヵ月以上の間をあけて、久しぶりにレシピ記事を書く。醸造をさぼっていたわけじゃないぞ、途中、1回腐らせただけだ。
Batch Size
11リットル
malt
マリスオッター 77%
カラピルス 13%
グラニュー糖 10%
SRM=5.3
mash
protein rest 50℃ 30m
infusion 65℃ 60m
mash out 74℃ 5m
※アミノ酸の酵母による高級アルコールへの変換を勉強したので、ちゃんとプロテインレストすることにした。
boil
60m
hop & spice schedule
60m
Magnum 5g
Ekuanot 5g
Galaxy 5g
10m
Ekuanot 7g
Galaxy 7g
0m
Mosaic(Cryo) 4g
Ekuanot 7g
Galaxy 7g
Azacca 6g
1st Dry hop
Mosaic(Cryo) 4g
Ekuanot 7g
Galaxy 7g
Azacca 5.5g
2nd Dry hop
Mosaic(Cryo) 6g
Ekuanot 10g
Galaxy 10g
Azacca 10g
IBUs=51.1
Yeast
Wyeast 1056 American Ale
スタイルはシンプルなウェストコーストIPAだ。何が「MEGA」なんだって、使っているホップを見て察してください。処分したいホップをガサッと選んだら、頭文字がM.E.G.A.だったってだけ。いつもの通り意味はない。
本日二次発酵容器に移したのだが、FGに達するまで2週間かかってしまった。温度と比重の関係はこんな感じ。最近、ピッチから増殖前半までは、低温を心がけている。そうすると、フレーバーの深みが段違いに良くなる気がする。なんの作用なのかは、よくわからない。
そんでもって味見。あー旨い。なんというか甘い。甘いと言ってもべたべたする甘さではなくて、アルコールとエステルの甘さだ。トロピカルなホップ香とのバランスも取れててばっちり。色もいい感じ。この段階ではヘイジーだが、来週には清澄して照りがでるだろう。
そして、2nd Dry hopも投入。今回、これをつかって見た。東急ハンズで見つけた「タナカのボールこし器 6.5cm」という茶こしだ。これにホップを入れて投入。網は非常に細かいし、重さがあってしっかり沈んでくれていい感じ。
お茶パックを使ったドライホップでも結果は変わらないと思っているのだが、イーストまみれでぷかぷか浮かんでいるお茶パックを見ると、打ち上げられた魚みたいで精神衛生が良くない。今度からこれを使おう。ホップは15g程度は入るので、もう一つ買ってこよう。
以上。
追記
完成品の記事はこちら