こちらのビールが完成したので評価。
今回はボトルで自然カーボネーション。冬の間はカーボ入るまで2ヵ月かかったが、たった2週間でこのヘッド。暖かくなるとイーストがこんなにも元気なのか。
色はいい感じにストローイエロー。香りはケルシュのさわやかな香り。口に含むと、ソラチエースのレモンのような酸味と弱い苦み。そのあとにイースト由来と思われるほどよい甘み。バランス感すげぇ。全体的に線が細くて後味ゼロ。心地よさを残して口の中から消えてしまう。例えるならまるでスポーツドリンク。ごくごく飲んでしまうところも似ている。
底のイーストを入れたら、乳白色が加わりさらに良い色。甘みもグッと増して、2段階に味を楽しめる。合格点。
前回の正統派ケルシュに比べて、まろやかな仕上がりになっているのはウィートモルトを使ってるからなのか?それともイーストの状態が良いからなのか。このイーストで、もうちょい遊んでみましょう。
このビールの欠点は、他の濃いビールに殺されてしまうこと。大手のビールにすら押されてしまった。かならず初手で飲みたい。最近、このビールに関わらず、飲む順番に気を付けるようにしている。味が全然変わる。
以上。