無駄にタイトルが長い。要するにこちらのビールができたので評価。ケルシュイーストを使った今期最後のビールだ。
こちらが写真。アンバーにイーストヘイジーが加わってきたない色。
NEのイエローヘイジーはもう古い!これからはアンバーヘイジーだ(嘘)!
みた目はさておいて、覚悟して飲むことにする。
イーストの状態は完璧。ほんのりとした甘みをもった酸味が微生物の懐の広さを見せつける。カーボは少し弱いかも。これはまだ2週間のボトルコンディションだから改善するだろう。フレーバーはシムコホップが支配的でバランスを崩してしまってる。シムコの特長はシトラスと言われるが、アーシーがベースにあるので重い柑橘になってしまう。このビールにはカスケードの軽い柑橘がベストだろう。アマリロのやわらかい柑橘もいいかも。ボディはミディアムで軽いモルティ。重いホップ香とモルティのバランスは良いが、それに対してあおっちょろいケルシュイーストがついていけていないと感じる。オフフレーバーがなくて「飲める」ビールなのだけど、ポジションが難しいビールだ。
一口一口ケチをつけながらも、辛辣とともになめなめと飲むことができるビール。これがホームブリュワーの一番楽しい時間と感じる、今日この頃です。
以上。