今回はヴァイツェンイーストを使ったホッピーなビールを造ることにする。
Batch Size
11リットル
Grain bill
US2row 70%
CaraHell 15%
グラニュー糖 15%
SRM=5.46
※今回はアメリカンエールの構成で行くことにした。
CaraHellを初めて使ったけど、結構カラメル香が強い。入れすぎたかも。
mash
プロテインレスト 50℃ 30m
インフュージョン 65℃ 60m
マッシュアウト 76℃ 1m
boil
60m
hop & spice schedule
ネルソン・ソーヴィン 8g @60m
ネルソン・ソーヴィン 10g @15m
ネルソン・ソーヴィン 14g @0m
ネルソン・ソーヴィン 14g @1st ドライホップ
IBUs=32.3
※最近めったに手に入らないネルソン・ソーヴィンを大判振る舞い。
結構古くなっていたので在庫処分。
Yeast
Wyeast 3068 Weihenstephan Weizen
こちらが今回の比重遷移グラフ。青い線が今回の比重。グレーの線が前回の比重。
今回も低温ピッチングを試みたけど、速攻で発酵を開始している。前回醸造から1週間しか経っておらず、連続してイーストを使った影響だと思う。すぐに発酵を開始するのって、ある意味安心なんだけど、そのあとの伸びがなさそうで心配だったりする。個人的な感想だが、前回の比重遷移グラフのように、ピッチしてから半日は発酵を開始しないほうが、発酵中の香りが強いような。ここら辺は、何度も繰り返して経験値上げるしかないかな。
本日澱引きして2次発酵容器へ。こちら味見。
色はヴァイツェンイースト特有のイーストヘイジー。香りは、ほどよいバナナ香とカラメルアロマと、ネルソンソーヴィンのさわやかな甘さが織り交ざってとても深い。前回のようなイースト臭さはない。期待大。しかし残念なことに、口に含むと苦渋い。IBUs=32なんだけどなー。ラッキングフェーズの渋みは熟成で収まるはずだけどどうなることか。
以上。
こちら完成品の評価記事。