ホッピー・ヴァイエンシュテファン(Ver201909)

 今回はヴァイツェンイーストを使ったホッピーなビールを造ることにする。

 

Batch Size

 11リットル

Grain bill

 US2row        70%

 CaraHell       15%

 グラニュー糖     15%

 SRM=5.46

 ※今回はアメリカンエールの構成で行くことにした。

  CaraHellを初めて使ったけど、結構カラメル香が強い。入れすぎたかも。

mash

 プロテインレスト 50℃ 30m

 インフュージョン 65℃ 60m

 マッシュアウト   76℃ 1m

boil

 60m

hop & spice schedule

 ネルソン・ソーヴィン  8g @60m

 ネルソン・ソーヴィン  10g @15m

 ネルソン・ソーヴィン  14g @0m 

 ネルソン・ソーヴィン  14g @1st ドライホップ

 IBUs=32.3

 ※最近めったに手に入らないネルソン・ソーヴィンを大判振る舞い。

  結構古くなっていたので在庫処分。

Yeast

 Wyeast 3068 Weihenstephan Weizen

 

 

 こちらが今回の比重遷移グラフ。青い線が今回の比重。グレーの線が前回の比重。

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 今回も低温ピッチングを試みたけど、速攻で発酵を開始している。前回醸造から1週間しか経っておらず、連続してイーストを使った影響だと思う。すぐに発酵を開始するのって、ある意味安心なんだけど、そのあとの伸びがなさそうで心配だったりする。個人的な感想だが、前回の比重遷移グラフのように、ピッチしてから半日は発酵を開始しないほうが、発酵中の香りが強いような。ここら辺は、何度も繰り返して経験値上げるしかないかな。

 

 本日澱引きして2次発酵容器へ。こちら味見。

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 色はヴァイツェンイースト特有のイーストヘイジー。香りは、ほどよいバナナ香とカラメルアロマと、ネルソンソーヴィンのさわやかな甘さが織り交ざってとても深い。前回のようなイースト臭さはない。期待大。しかし残念なことに、口に含むと苦渋い。IBUs=32なんだけどなー。ラッキングフェーズの渋みは熟成で収まるはずだけどどうなることか。

 

以上。

 

こちら完成品の評価記事。

vvm.hatenablog.com