俺のホップが帰ってしまった~海外通販失敗談

 手持ちのホップリストを眺めていたら、だいぶ古くなっていることに気づいた。中には2015製造のものもあり。久々にUSから海外通販するかなーと注文したのが7月後半。送料込みで100ドル分のホップを購入。その後8月の前半までUSPSラッキングシステムで荷物の配送をチェックし、順調に日本の横浜税関に届いてひと安心。と、そのころから仕事が忙しくなりトラッキングも放置となり、そのまま長期出張に相成った。そして9月上旬に帰宅の途についたわけだが、よもやまだ届いていないとは思いもよらなかった。

 

 慌ててUSPSの情報を見ると、まだKAWASAKI PORTにあるようだ。そこで川崎外郵出張所「044-270-5780」に電話するも、一向につながらず。1週間、毎日電話してもダメ。電話線一本なのか?やる気あるのかこいつら?とイライラする日々を過ごすも、メールという手段に気づかなかった自分がバカなだけでした。これが致命的なミスとなる。

 

 問い合わせメールアドレスがあることに気づいたのが9月10日。「yok-gaiyu@customs.go.jp」にUSPSラッキング番号を添えて連絡すると、日本郵政に荷物は任せているから知らないとのこと。川崎東郵便局 の問い合わせ先「044-589-6708」を教えてもらう。

 

 郵便局には一瞬で電話がつながって、会話も一瞬で終わった。トラッキング番号を告げると「その荷物なら、ラベルがついてなかったので連絡待ってたんですよね~。残念ながら昨日送り返しました。すみませ~ん。」とのこと。かくして、1日の差で俺のホップはアメリカに帰ってしまったことが分かった。

 

 どうしたもんか。ラベルがついてなかったのは向うの責任なわけで、待っていたら再度送ってくれるのか?しかし待てども待てども来ないし、USPSラッキングシステムはPre-Shipmentの状態になってしまってウンスン。俺の100ドル~!と注文先にメールで問い合わせ。

 

 すると、5日ほどたって返信があり。「USPSネットワーク内で紛失したようだ。原因を調査してる。そんな状態だから、再送はリスクあるからしない。返金するから勘弁ね。USPSには弁償してもらうよ!まったく最近のUSPSは酷いんだ!」とのこと。Oh~そうなのね。まぁ、俺が早々に横浜税関にメール送っていたら、今頃ちゃんと届いているんだけどね。こちらこそ、なんかごめんね。そんなに怒らないで、みんなハッピーに行こうぜ!という気持ちを英語でなんて言うんだろうと、Google翻訳とにらめっこしている。これがぼくの、2019年秋の海外通販失敗談だ。