こちらのビールが完成したので評価。
今回のビールはペールエール系の材料を使っているので全体的にオレンジ。そこにイーストヘイジーが合わさって、飲みごたえがありそうな良い色。
お次はアロマ。瓶詰め時にネルソン・ソーヴィンのマスカットのような芳香があったので、ワクワクして開栓したのだが、なぜだろう、そのアロマがまったく無くなってしまっている。おーい、ネルソンどこ行った~。
そして味。瓶詰め時に気になっていた舌に残る渋い苦みは消えておらず、チクチクして嫌だ。ソーヴィンが消えて渋みが残るって、あー失敗だ。自分のビールなので「まぁいいか」で済ませられる範囲だけど、金を払える味じゃない。
前回のヴァイツェンといい、2連続で自信喪失する出来で震えている。原因はなんだ?疑うのはイーストの菌汚染なのだが、瓶詰前はどちらも良い出来だったのが解せない。同じイーストを使ったホット・ヴァイツェンはどうだ?いま2次発酵中なのだが、先ほど香りをかいだら見事なヴァイツェンで期待大。しかし、これも瓶詰後に香りが飛んで渋くなるのか?勘弁して欲しい。
ヴァイツェンの壁が高く立ちはだかる。夢でうなされそうだ。
以上。