ホット・ヴァイツェン(Ver201910)の出来と、4種ヴァイツェンの評価

こちらのビールが出来たので評価。

vvm.hatenablog.com

 

 

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 これぞビールって色。イーストはなんだか顆粒状で柔らかくない。アロマはヴァイツェン特有の押しが強いにおいだけど、いつも通りの力弱さ。味はノーブルを通り越して薄いと感じる。ヴァイツェンっぽい酢酸アミルは感じるけど、こちらも力弱い。ただ、前回のヴァイツェンで問題となっていたフェノールによる渋みは無いので飲みやすい。良くも悪くもない出来。

 高温発酵による奇蹟は自分には訪れなかったか・・・。

 

 さて、今季4種のヴァイツェンを作ったわけだが、まとめてみる。

09/08:1st ヴァイツェン

10/05:2nd ヴァイツェン

10/12:ホッピー・ヴァイエンシュテファン

11/02:ホット・ヴァイツェン 

※日付はボトルリング日

 

比重遷移表がこちら

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 2ndの遷移カーブが好きかな。

 一番おいしかったのはどれかと言われたら、正直迷う。2ndの1本目が驚くほどおいしかったのだけど、その次の週には味が変わってがっかりしたので、2ndが一番と胸を張って言えない。ホッピーはバランスがわるくてないなと思っている。結局、納得のいくヴァイツェンは作れなかった。

 ただ、最近思うのは、ヴァイツェンはボトルコンディションを長くした方がいいかも。フェノール感が抜けてきて整ってきている。2ndも再びおいしくなってきてる。ホットも良くなりそうな予感。

 

 これにてヴァイエンシュテファンイーストともおさらば。今度はイーストを新しくしてまた挑戦しましょう。

 

以上。