こちらのビールが出来たので評価。モルト67%で仕込んだ、かつてのぎりぎりビールの出来はいかに?
今回のビール、味よりも色に期待している。モルトをかなり少なくすることで、大手ラガーのあの色を出せるのではないか?と言うわけで、今季初のフィルターシステム登場。清澄度だって極めたい。フィルタシステムの記事はこちら。
こちら、比較対象にしたクラシック。
うへー。ビールを通して壁のポストカードが良く見える。
こちらもクラシック。光を当てた状態。
さて、我が家のラガー。試験官カーボネーションで開栓。
うーーーーん。なんか暗いし、ポストカードも見えない。グラスの違いはあるけど、まだ一歩及ばないな。
光をあてた写真がこちら。
なんか微妙に濁ってるなぁ。フィルタ使うからと、ゼラチンを投入しなかったのが失敗かな。
味は、すごくあっさり。のど越し後の押し返しがまったくない。なのでサクサク口に運んでしまい、ごくごく飲んじゃう。ホップ香もあまり感じず、中心はラガーイーストのフラワーなフレーバ。大人のヤクルトを飲んでる不思議な感覚。ビールが苦くて飲めないよ~という人に飲んでみてもらいたい。
モルトって、想像以上にビールの味を支配しているんだな。と感じる一杯でした。それにしても、大手ビールってなんであんなに薄い色で、しっかりビール味なんだろう。すげーよなー。
以上。