ジャパニーズラガー(Ver202001)の出来

 こちらのビールが出来たので評価。モルト67%で仕込んだ、かつてのぎりぎりビールの出来はいかに?

vvm.hatenablog.com

 

 今回のビール、味よりも色に期待している。モルトをかなり少なくすることで、大手ラガーのあの色を出せるのではないか?と言うわけで、今季初のフィルターシステム登場。清澄度だって極めたい。フィルタシステムの記事はこちら

 

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 こちら、比較対象にしたクラシック。

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 うへー。ビールを通して壁のポストカードが良く見える。

 

 こちらもクラシック。光を当てた状態。

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 さて、我が家のラガー。試験官カーボネーションで開栓。

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 うーーーーん。なんか暗いし、ポストカードも見えない。グラスの違いはあるけど、まだ一歩及ばないな。

 

 光をあてた写真がこちら。

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 なんか微妙に濁ってるなぁ。フィルタ使うからと、ゼラチンを投入しなかったのが失敗かな。

 

 味は、すごくあっさり。のど越し後の押し返しがまったくない。なのでサクサク口に運んでしまい、ごくごく飲んじゃう。ホップ香もあまり感じず、中心はラガーイーストのフラワーなフレーバ。大人のヤクルトを飲んでる不思議な感覚。ビールが苦くて飲めないよ~という人に飲んでみてもらいたい。

 モルトって、想像以上にビールの味を支配しているんだな。と感じる一杯でした。それにしても、大手ビールってなんであんなに薄い色で、しっかりビール味なんだろう。すげーよなー。

 

以上。