オーディナリー・ビター(Ver202004)

 1~3月の冬のラガー&ケルシュ祭りをまずまずの成績で終えて、イーストが元気になる春のエール祭りの開催である。

 さぁ、次はどのイーストと戯れようかと出てきたのがこちら、オメガのBritish Ale Ⅲである。このイースト、2018年11月に購入して1回使ったきり寝かせていた。スターターを作ったら良い香りを確認できたので、イングリッシュエール祭りの開催が決定した。

 

 前回ESBを作ったのだけど、今回は普通のビターに挑戦。

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 ビターは、ビスケットのようなモルトの香りと、エールのウっと来るエステル、それをまとめるほんのりした苦さが特長のイングリッシュエールである。Extra Special ビターと普通のビターの違いって、OG以外どこにあるんだろう?BJCP2015スタイルガイドを読むと、余計わからなくなったので気にしないことにした。

 

レシピ

Batch Size

 11リットル

Grain bill

 UK2row      90%

 C40         6%

 SpecialB       4%

 SRM=8.3

Mash

 セルロースレスト@30℃    5分

 プロテインレスト@52℃    10分

 サッカリフィケーション@62℃ 15分

 デコクション          1分

 サッカリフィケーション@68℃ 15分

 マッシュアウト@74℃       -分

マッシュ効率 92.5%

※デコクション時間調整中

Boil

 60m

Hop & Spice schedule

 60m EKG   16g

 30m EKG   14g

  0m  EKG   10g

IBUs=25

Yeast

 Omega British Ale Ⅲ

 

 デコクション時にカラメル化で色がつくのが気になったので、カラメルモルトを分けてデコクションしてみることにした。

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 こちらパーシャルBIABの図。カラメルモルトだけ不織布に入れてマッシング。デコクション時はベースモルトだけを煮沸。煮沸後、不織布を開いてすべてのモルトを合流。めんどくさかった。味に影響がないならもうやらない。

 あと、デコクション時間を1分にしてみた。これでタンニンが抑えられたらいいんだけどな。

 

以上。

 

 こちら評価の記事。

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