こちらのビールが出来たので評価。
1次発酵までは一つの発酵容器で、2次発酵(2week)から3バッチに分けて、ドライホップの手法を比較するのが今回のミッション。バッチA~Cのドライホップの手法を以下に箇条書きでまとめる。
- A:いつものドライホップ。1st Dry+2nd Dryホップを全期間漬ける。
- B:2nd Dryホップにお茶パックを使用しない。期間はAと同じで全期間漬ける。
- C:2nd Dryホップにお茶パックは使うが、漬け込む期間を72hにする。
カーボが入ったので同時試飲と行こうじゃないか。
まず色でズッコケそうになったのだが、何だこのアンバー。カラメルモルト使ってないんだよ?
味がよかったらまあいいかと口に含む。以下それぞれの感想。
A:いつものアロマ。口に含むと少し生臭い。誰だ魚入れたの。まずい。
B:アロマがとがっている。GalaxyとMosaicが合わさったメロン様が夏っぽくて良い感じ。しかし、口に含むと途端に渋くてまずい。
C:アロマが弱くて、ベースのまずさを隠しきれなくて、極めてまずい。
全体的に渋みが強く果物の腐りかけの香りがして、まずくて評価する気にならない。ドライホップ手法の評価としては断然Bを推すが、しかしそんなことが分かったからってどうでも良い気分。
そんな気分で同時試飲のペットボトル×3を一気に飲んだんだぜ。もうビール造っている事を忘れて旅に出たくなった夏でした。
一応原因を考えておくけど、色と言い味と言い、トラブルシューティングの種がわんさか増えた問題作になってしまった。
・臭さ:2次発酵が25℃を超える温度だったから?
・渋さ:マッシュ効率92%は、やっぱちょっと高すぎる。これが渋みでは?
・色:原因よくわからない。
以上。