W3522アードネスイーストを使ってアビーに挑戦。前回シメイレッドに挑戦したのは2年前。前回は発酵が途中で止まり、追いイーストを投入した不完全な出来だったが、今回はどうだ。
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Batch Size
11リットル
malt
ピルスナー 83%
アロマティックモルト 9%
キャンディーシロップD45 4.5%
スペシャルB 3%
チョコレートモルト 0.5%
SRM=14.0
※ずっと冷蔵庫にしまっていたキャンディーシロップを2年ぶりに開封。
味見して大丈夫そうだったので使用。
mash
セルロースレスト@35℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -分
boil
60m
hop & spice schedule
EKG 29g 60m
ザーツ 20g 30m
IBUs=30.8
※今回はEKGを中心に使用。
IBU高くて、ホップ入れすぎたかも。
Yeast
Wyeast 3522 Belgian Ardeness
今回はきっちり発酵することが出来た。アードネスの発酵力に関しては、次回まとめて報告しようと思う。瓶詰め2週間でカーボが入ったようなので、本家シメイレッドを買ってきて比較してみた。
左がスクールモン修道院の本家シメイ。右が自分のクローン。
よくわからないのでアップで撮影。こちらが本家。透明度が高くて奥行きがあり綺麗。
自分の。手振れがひどい。
自分のほうが少し薄いな。そして濁っている。本家のシメイは醸造から10か月経過しているので、かなり清澄と熟成が進んでいるのだろうと推測。本家も瓶底は濁っていた。
味は本物のほうがドライで、重みと渋みのある熟したフルーツ香が薫る。ピリリとした酸味がのど越しの余韻を良くしている。自分のは、フラワーでやさしい味。洋ナシのような、本家とは方向が違う軽やかなフルーツ香。しかし、これはこれで美味しい。酸味はなく若干の甘味があり、熟成がまだ足りないのだろう。長期熟成させたらもっとおいしくなりそう。
自分のがシメイレッドと出されても、まぁそうかもと思えるくらいの出来。どっちも最高、乾杯!って出来でした。
とは言え、ベルジャンダブルを2本同時で開けるのは、いろいろ濃くてきつかった。
以上。