秋の夜長の晩酌に、数々の名作を届けてくれたアードネスイーストともお別れを告げて、Wyeast 1084 アイリッシュイーストを開封した。
その第一弾はスタウト。ギネスクローンレシピをベースにちょっと在庫処分的な内容で、イーストの肩慣らし。
こちら、2年以上前に仕込んだギネスクローンの記事。
vvm.hatenablog.com
レシピ
Batch Size
11リットル
Grain Bill
UK 2row 20%
マリスオッター 35%
キャンディーシロップD45 8%
オートミール 26%
ローステッドバーレイ 11%
SRM=23.0
※キャンディシロップ在庫処分。見返したらとても変なレシピ。オーツ入れすぎじゃね?
Mashing
セルロースレスト@35℃ 5分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -分
※マッシュ効率 58%
Boil
60m
Hop & Spice schedule
EKG 20g 60m
EKG 15g 30m
IBUs=41.8
Yeast
Wyeast 1084 Irish Ale
炭酸カルシウムを手に入れたので、アルカリ度を高めてみた。水質調整の結果は以下。単位はそれぞれmg/L。
Cl 19
Na 12
Ca 110
SO4 53
Mg 4
HCO3 280
ボイルが終わって糖度を見て唖然とした。マッシュ効率89%でレシピ組んで、結果58%。何が起こった?もう頭痛いわ。このスタウトは「捨て鉢セッション・スタウト」と名づけることにした。
写真は瓶詰時の写真。重みがない黒。味見したら、キャンディーシロップの煮詰めた香ばしいフレーバーが予想以上に香って驚いた。キャンディーシロップってここまで存在感がある材料だったんだ。
瓶詰めから2週間たったが、まだペットボトルが柔らかく、本日評価の記事をアップできなかった。試験官カーボの季節が到来ってことですね。
以上。
完成品の記事
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