こちらのスタウトが完成したので評価。
マッシュ効率が58%で、セッションな仕上がりになってしまったスタウトの出来はいかに。
見た目はスタウト。少しヘッドが弱いかな。
光にかざしてみると、ヘッドの裏面が透けて見えて重みがないことがわかる。グラスの底も赤茶けている。SRM23ってこんなに薄かったっけ?
口に含んだ第一声は「うっす!!」。スカスカで、ローストの焦げ味が前面になって美味しくない。アルコール感が強ければ焦げ味と調和するのかな。瓶詰時に強く感じたキャンディーシロップはアロマに有効に働いてそそる香りになってる。スタウトにキャンディーシロップありかも。
総合的に、飲み続ければ良いところもあるかな?って出来。今一歩。
これ、一杯目に飲んだのが良くなかったかな。いつものように、程よく飲んだあとの〆に向いているかも。次はそうしてみよう。セッションと言うより、クールダウン・スタウトという名前のほうがいい。
ちなみに、マッシュ効率58%の謎をいろいろ調べたのだが、26%いれたはずのオーツの在庫が全然減ってないことに気づいた。入れたはずなんだけど・・・。しかし、モルトを準備しているとき酔っていたのは揺るがない事実だったりする。
過去に酔って数々のグラスを割った自分の標語に「酔ったら洗うな」があるが、「酔ったら測るな」も追加しよう。
気を取り直して、さっそく次のスタウトも作り始めた。
以上。