今期2度目のスタウト。前回は予期せずうっすい出来になってしまったが、今回は失敗しないようにしたい。
レシピ
Batch Size
11リットル
Grain Bill
マリスオッター 47%
ウィートモルト 15%
ペールエール 10%
ローステッドバーレイ 10%
オートミール 7%
C40 5%
カラアンバー 3%
スペシャルB 3%
SRM=30.0
Mashing
セルロースレスト@35℃ 5分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -分
※マッシュ時にαグルコシダーゼ投入し、多糖を形成するように制御
※マッシュ効率 86%
Boil
60m
Hop & Spice schedule
EKG 10g 60m
EKG 10g 30m
水出しコーヒー 600ml ボトリング時
バニラエッセンス 14滴 ボトリング時
IBUs=19.3
Yeast
Wyeast 1084 Irish Ale
自分が黒エールに抜群に合うと思っているのがコーヒー。投入するのは水出しコーヒーがよい。渋みを抑えたクリーンなコーヒーフレーバを堪能できる。さらに、ローストモルトとコーヒーの香りに添えるバニラ香がポイント。この組み合わせに説明はいらない。最高に合うから一回やってみ。こちらもホワイトIPAに続いてレギュラー醸造にするから、レシピ調整していこう。
今まで何度かバニラビーンズを使った抽出したけど、バラストポイントのビクトリーアットシーのような芳醇な香りにはならなかった。なので今回はエッセンスに頼ってみる。
エッセンスと言っても、添加物のなんちゃってバニラじゃなくて天然物を購入。「モンレニオン・ヴァニラ<エクセラン>」おフランス製ざます。
さて、これをどれくらい入れるの?自分のバッチサイズだと、バニラビーンズは2~3本くらいだと記憶している。エッセンスどれくらいで1本分になるの?検索すると、知恵袋とかで2~3滴=ビーンズ1本と言っている。へーそんなもんで済むんだね。エッセンス、ほとんどなくならないやん。
そんなわけで多めに14滴くらい入れて瓶詰したんだけど、栓してからこのエッセンスの説明書があるのに気づいた。それを読むと、1本=2~4gとのこと。14滴じゃ全然入れていないことになる。知恵袋の嘘つき~!!
何本か栓を開けて追加したが、どうなることやら。
こちら完成品。(14滴品)
色はどっしり黒くていいね。
アロマは、コーヒーの香りが濃厚でたまらない。バニラはほんのり。
口に含むと、強ボディの甘味とコーヒーのバランスがばっちり。甘みが引くとローストモルトのビターとビールの酸味が唇を締める。う、うめ~。バニラはやっぱ少し弱いかも。でも、全然うまいからOK。
このレシピは、あとバニラの調整くらいかね。レギュラー醸造品が着々と増えてうれしい。
以上。