今回は354セルをカウント。生存率は91%。取り出せたイースト数は107billionで生きているイーストは97.6billionとなった。目標の66billionを達成。
投入回数 | トータルセル数(billion) | 生存イースト(billion) |
初回 | 50*1 | 50*1 |
2回目 | 56.2 | 48.3 |
3回目 | 107 | 97.6 |
これを見ると、繰り返して使うとイーストは順調に増えていくようだ。
あと、イーストの逞しさが全然違うのに気づいた。パック開封直後と2回醸造後のイーストを比べた写真がこちら。
初めて顕微鏡で見たのが左の写真だったので、その小さくて弱々しい姿に気づかなかったが、見返すと今にも消え入りそうなくらいしぼんでいる。おそらく製造後時間が経過して弱ってしまった状態なのだろう。青く染まらないから、死んでるわけではないというのがまた面白い。
そして、貧弱なイーストの影響は醸造に如実に表れて、その回は発酵開始まで5日間もかかった。もちろん出来もイマイチなビール。今後、パック開封後はスターターを造ることにします。今までスターターの効果が目に見えなかったので省略していたが、今後はスターターの最適な作り方も判明していく事だろう。
以上。