IPL~ホップ探求篇~(Ver202109)の出来

 こちらのビールが出来たので評価。
vvm.hatenablog.com

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 色、少しダークなオレンジで濁り多め。10/31に瓶詰だけど、カーボはまだ弱い。もう少し寝かすべき。
 アロマは、洗剤のようなクッキリとした化学的な柑橘香。甘く熟したオレンジ、パイン、ほのかなナシ。かつてのウェストコーストIPAのようで良い。
 口に含むと甘い柑橘。驚くほど甘い。FGはキレているので、この甘さはホップ由来なのだろうな。そして苦い。草感はなくてただ苦い。IBUs=46だけど、けっこう苦く感じる。甘くて苦くて壮快。このホップブレンドはあたりだわ。

 さて、この甘さはどこから来るのだろう。前回のホップブレンドも「甘い」結果が出ており、その理由はゲラニオールの量と推察していたが、今回のゲラニオール量は前回の1/3だ。もう少し情報を集めたい。次に、苦さがどこから来るのか。これは、今回使っているPILSEN Lagerイーストが起因している気がしている。このイーストはとてもニュートラルな味で、ビール本来の苦さを増長するのでは?と推察する。
 
 このホップブレンドElDorado・Galaxy・Amariro・Simcoeはキープ。次は違うホップでオイル構成を近づけてみて、同じ味になるのかを確かめてみる。

以上