今季最後のラガー。
こちらのスーパードライ・クローンの出来がバド寄りだったので、バド・クローンを仕込むことにした。
レシピはこちら。
Batch size
11リットル
Grain bill
ピルスナー 80%
カラピルス 3%
米 17%
SRM=3.7
Mash
セルロースレスト@35℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -
Boil
90m
Hop & Spice schedule
60m マグナム 3g
30m ミッテルフリュー 15g
15m テトナンガー 15g
IBUs=12.0
Yeast
Wyeast 2007 PILSEN LAGER
前回のスーパードライ・クローンがあっさりしすぎていた反省から、モルトの量を10%増やしてみた。あと、ホップにテトナンガーを初めてつかった。このホップ、かなり好みの香りだ。ノーブル4兄弟の実力はさすがですな。
こちら完成品。さあ乾杯。
見た目。完璧な色。薄すくもなく濃くもない。清澄度も高くてよい。少し滓が待っているのが残念だけど、かなり大手ビール感出ている。カーボは弱いけど、これは時間が解決すると思われる。
アロマ。ほんのりマスカットで華やかなアロマ。バドっぽいぞ。ホップのテトナンガーは正解かも。とても良い香り。
口に含むと、モルトを感じず少し薄い印象で後に引くコクがない。炭酸水のような感じであと一歩。雑味が一切ないので、寝かせて変化することに期待しましょう。
以上。