アメリカンエールイーストを使ってホワイトIPAを仕込んだ。
前回、ホップの量を抑えてよい感じになったので、今回もそれに倣うことに。
vvm.hatenablog.com
今回のホップの構成はこちら。エルドラドのオイル量が多すぎるので少し減らしている。ちなみにギャラクシもオイル量が多いホップの一つ。
Batch size
11リットル
Hop & Spice schedule
60m
マグナム 5g
10m
モザイク 6g
シムコ 6g
エルドラド 4g
0m@ワールプール
モザイク 7g
シムコ 7g
アマリロ 7g
1st ドライホップ
エルドラド 4g
モザイク 7g
シムコ 7g
アマリロ 7g
2nd ドライホップ
エルドラド 4g
モザイク 7g
シムコ 7g
アマリロ 7g
IBUs=29 .2
Yeast
Wyeast 1272 American Ale II
今回のオイル構成がこちら。前回と比較して大きく変わっていないが、ゲラ二オール量を上げることに注力してみた。あとIBUも30くらい苦み欲しいかなと、上げてみた。
オイルug/L | 前回 | 今回 |
ミルセン | 13899 | 12221 |
フムレン | 2504 | 2985 |
カリオフェレン | 1945 | 1448 |
ファルネセン | 373 | 164 |
リナロール | 608 | 642 |
ゲラニオール | 206 | 420 |
βピネン | 109 | 159 |
IBUs | 22.5 | 29.2 |
こちら完成品。
良い色やね。カーボも程よくて見た目は完璧。
アロマはさわやかなレモン、ライム、ライチ。ツンと酸味を感じさせる壮快なアロマ。
フレーバーは、初速はイースト特有のタートで口がすぼまる。このイーストのタートさと柑橘ホップの相性って果実感が増していい。タートの次に小麦のブレッド感と柑橘ホップが混ざってフルーツサンドのようだ。フルーツサンド食ったことないけどさ。
後味は若干ばらつく。これはホップの劣化臭が影響している。瓶詰からすでに2ヵ月弱経っているので、出てくるよね劣化臭。開栓したばかりの時は完璧だったのになぁ。これ何とかしないと。
しかし、かなり完成度高いかな。
こんな感じのホップ量で納得できるバランスに到達できたけど、なんとなく物足りないというIPA魂も湧き上がって来た。うまいけどこれはIPAじゃない。と。
さて次はどうしようか。
以上。