ベルジャンとフレンチのブレンドと言うことで、スパイシーでフルーティ、フェノリックな特長を持つとのこと。
レシピはこちら。
Batch size
11リットル
Grain bill
ピルスナー 90%
カラピルス 5%
ピエナ 5%
SRM=3 .8
Mash
セルロースレスト@30℃ 5分
プロテインレスト@52℃ 10分
サッカリフィケーション@62℃ 15分
サッカリフィケーション@69℃ 15分
マッシュアウト@76℃ -
Boil
60m
Hop & Spice schedule
60m EKG 8g
30m EKG 8g
15m EKG 8g
IBUs=24
Yeast
Omega OYL-500 SAISONSTEIN
前回セゾンを仕込んだのは約一年前。
vvm.hatenablog.com
めちゃめちゃ旨かったので、レシピはほぼ同じで、色を薄くするためにピエナを減らした。
こちら完成品。
色。狙い通りの淡色になって良き。前回からピエナを3%減らしただけでこれだけ変わる。瓶詰1週間でカーボは少し弱いが、ヘッドはしっかり立っている。
アロマ。弱いモルトとベルジャンの複雑な香り。
フレーバーはフェノリックスモーキー。その次にフルーティ。旨味が強くてヴァイツェンのようなジューシーさも併せ持つ。複雑なフレーバーでうっま。そして最後にスモーキーがまた来る。
しかし、だんだん手が伸びなくなる。少しフェノリックが強い。これは初回の醸造のため、ほとんどのイーストを入れたからと思っている。バッチサイズから66billlionが適正のところ96billion入れている。初回はしっかり発酵するか自信がないので、カウンティングしてもオーバーピッチを覚悟してイーストを投入しているのだ。オーバーピッチ感がなくなれば、旨味とスモーキーのバランスが面白いんじゃないだろうか。あと、このイーストはアッテネーションが高いのだけど発酵速度が遅い。底を打つまで2週間弱かかった。現在2回目の醸造中で、そちらも1週間では底を打たなかった。
以上。