ケグシステムを使った第三弾醸造。今回はかつてのホップ量である4g/ℓでの挑戦。
レシピはこちらとほぼ一緒。
レシピの違いはハニーモルトを2%から1%に減らしたくらいかな。ホップはギャラクシ・エルドラド・アマリロ・シムコで、ドライホップに1種10gずつ入れている。
9/10にフォースカーボネートで瓶詰めして開栓。
色は狙い通りで前回より明るくなったね。カーボも前回の反省を活かして強めになるように調整してみた。おかげでヘッドが良い感じ。
アロマは良い。強いパインとオレンジ、熟したキュウイ・マンゴー。若干引くくらいのフルーツ感満載の南国アロマ。
しかしフレーバーがひどい。雑味がひどくてガチャガチャする。劣化臭を感じないので、これはイースト管理の問題と思われる。飲めないわけじゃないけど、残念なタップルームで味わうホップマシマシIPAって感じに仕上がっている。
瓶詰めからまだ一週間しか経ってないので、舞っているイーストが落ち着いたらフレーバーが改善するかもしれない。
イーストに関してはやはり夏が影響していると予想する。あと、醸造間隔を2Weekから3Weekに伸ばしていたのも良くないかも。長い待ち時間中に冷蔵庫で冷温保存したり、醸造前に引っ張り出してスターターで起こしたりと、負荷のかかる状態にしたことも影響あるかな。
それはイーストカウントの時にも気になった。
全体的に汚く死んでいるイーストが多くて、しかも赤枠で囲んだお前ら、ビール酵母じゃないだろ?と言う状態だった。これ、誰か専門的な人がいたら教えてほしんだけど、ビール酵母とそれ以外の菌を正確に見極める方法ってどうやるの?
アロマは素晴らしくて劣化を感じないので、そこは今後に向けての前向きな評価。だが、やっぱ夏はだめだ。
以上。
*10/22札幌で秋の品評会やります。参加してみたい方はご連絡ください。