デュンケル(Ver202210)

 ラガーシーズンが始まりました。今回はデュンケルに初挑戦。
デュンケルは深くリッチな味わいの複雑なダークラガー。トースティでチョコレートのようなフレーバーがありつつ、アストリジェンはなく、非常にモルトバランスの取れたビールだ。

 以前こちらの記事で、コエドのチョコレートデュンケルを紹介したが、いよいよ造るときが来た。
vvm.hatenablog.com


 こちらレシピ
Batch Size
 11リットル
Grain Bill
 ミュンヘンモルト     83%
 ピルスナー       15%
 チョコレートモルト   2%
 SRM=11.8
Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃       -分
Boil
 75m
Hop & Spice schedule
 ミッテルフリュー   23g 60m
 ミッテルフリュー   10g 20m
 IBUs=24
Yeast
 Wyeast 2206 Bavarian Lager

 モルトはデハスクロースモルトを使うのかなと思ってたら、調べたらチョコレートモルトが多かった。あとCarafaⅢとか。ベースにミュンヘンモルトを使うのは、他のスタイルにはない感じでワクワクした。
 このビール仕込んだのは10/23。それから2週間経過しているから、もう澱引きして二次発酵してる頃。しかしまだ発酵中。日曜日に仕込んでなんと金曜日の夜に発酵開始という過去一の発酵の遅さを経験した。発酵開始するまでの絶望感は、同じホームブルワーならわかっていただけるだろうと思う。

 こちら発酵中の比重計の図。結構いい色でしょ。発酵が終わって清澄したらもっと良い色になると思う。

 このビール、半分はカカオニブを漬けてチョコレートデュンケルにする予定。
 飲めるのは12月かな?と今までなら考えるけど、我にはミドリのマッチョなあいつがついている。と思うと、遅い発酵も苦にならない。

以上。