ジャーマン・ピルス(Ver202211)の出来

 新年あけましておめでとうございます。
 早速ですがこちらのビールが完成したので評価。

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 使用しているイースト「Wyeast 2206 Bavarian Lager」はフルボディでモルティなスタイルが適しているのだが、今回はライトなスタイルに挑戦。ずっと濃いビール飲むと飽きるからね。

 色は予想よりゴールドでいい色。だけど白濁しているか?清澄度は低い。ゼラチンは入れていない。
 アロマは、昭和な親父のビール臭。もしかしたらダイアセチルかも。あと弱いDMSもあるか。鬱陶しい匂いがプンプンする。
 フレーバーはモルトの甘みが強い。発酵不良ですねと言われてしまいそうな甘さ。それでいて塩味もあって口の中がにぎやか。ホップの程よい苦みはいい感じ。度数以上に押しが強いというのか、非常に味がある。さすがボック用イーストや。
 総合評価としては、おいしいけどスタイル外れって感じ。このイースト、前回のデュンケルの時はクリーンな味と評価していたが、それとはうってかわって力強いバーバリアンに育った。次は再び濃いのを仕込んでみよう。
 
 おまけ。
 今回カウンタープレッシャーボトルフィラーで瓶詰したんだけど、瓶底にイーストが一切ないのはなんで?こんなの初めて。このイーストは謎が多い。

 以上。