シュバルツ(Ver202302)

 年1で造っているブラックラガーの季節がやってきました。

こちら昔の記事。

なんとなくシュバルツ(Ver202002) - homebrew diary
雪割りシュバルツ(Ver202102) - homebrew diary
シュバルツなのか?(Ver202111) - homebrew diary

今回のレシピはこちら。

Batch Size
 11リットル
Grain Bill
 ピルスナー      37%
 ミュンヘン      50%
 Blackprinz        5.5%
 C40          6.5%
 チョコレートモルト  1%
 SRM=25
Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 デコクション1
 サッカリフィケーション@65℃ 15分 
 デコクション2
 サッカリフィケーション@69℃ 10分
 マッシュアウト@76℃       -分
Boil
 75m
Hop & Spice schedule
 ミッテルフリュー   15g 60m
 ミッテルフリュー   13.7g 30m
 IBUs=22
Yeast
 Wyeast 2206 Bavarian Lager

 今回、久々にデコクションやりました。手順を忘れちゃって、62℃にあげてからデコクションするという謎ムーブ。しかしそれが功を奏したのか、マッシュ効率が久々に90%いった。スタックするわけでもなくするっと終わって90%は久々。
 モルトはシュバルツの基本に戻って、ミュンヘンモルトを大幅に増やした。blackprinzはデハスクロースモルトで、シュバルツの「焦げ感は無し」という特長を出すのに適している。と聞いている。自分CarafaⅢもデハスクモルトだと思っていたら違うみたい。CarafaⅢはシュバルツに適したマイルドな特長を持つローストモルトで、一般的なシュバルツのレシピに登場する。どこかで情報が混同してしまったようだ。

 本日ケグに詰めた。
 O.G.を調整するために1ℓの水を追加したからか、なんか色が赤い。シュバルツは仄かに紅いのが好きなのに。味はチョコレート風味が強い。使っているイーストの影響かスムース感は弱くて個性的な味。どうなるかね。

 色は薄くなってしまったが、これだけケグに詰められたのはうれしい。来週カーボネートして瓶詰めしましょう。

 以上。