ジャーマン・ピルス(Ver202211)

 ラガーシーズンの第2回目。前回はデュンケルだったのでライトカラーのビールを仕込んでみることにした。ちなみにデュンケルはまだ熟成中。瓶詰めする余裕がない。

 ジャーマン・ピルスのレシピを調べるととても簡単。モルトはドイツ製ピルスナー100%で、ホップはノーブルホップだ。O.G.は1.044~1.050でIBUsは20~40がスタイルガイドに記載されている情報。
 
 こちらレシピ。

Batch Size
 11リットル
Grain Bill
 ピルスナー       100%
 SRM=4
Mashing
 セルロースレスト@35℃    5分
 プロテインレスト@52℃    10分
 サッカリフィケーション@62℃ 15分
 サッカリフィケーション@69℃ 15分
 マッシュアウト@76℃       -分
Boil
 75m
Hop & Spice schedule
 ミッテルフリュー   22g 60m
 ミッテルフリュー   14g 30m
 ミッテルフリュー   14g 10m
 IBUs=33
Yeast
 Wyeast 2206 Bavarian Lager

 工夫したことは特にないかな。
 反省点は、ウォートの色がちょっと濃かったかな。やっぱモルト100%は色が濃いよね。ってことを思い出した。もう一回つくるなら米かスターチ入れる。

 そしてもう一つの反省点。造り終わって改めてスタイルガイドを読んでいると、以下の一文を見逃していたことに気づいた。

Adapted from Czech Pilsner to suit brewing conditions in Germany,
particularly water with higher mineral content and domestic hop varieties.

 『チェコピルスナーをドイツの醸造条件、特にミネラル含有量の高い水と国産ホップに合わせて調整した。』とのこと。あかんがな。ピルスナーだから軟水でいいだろと、ソルトを一切追加しなかった。今からGypsum追加しても許されるだろうか。


以上。

こちら完成品の記事。
vvm.hatenablog.com