レシピ

古き良き時代のIPA(Ver202002)

IPA。情報処理推進機構と同じ名前のビールがあることを知ったのは2015年の夏だった。イギリスからインドへの長い航路でビールが腐らないようにアルコールとホップを強めにしたとかいろいろ由来はあるようだが、初めて飲んだIPAの苦味は言葉よりも強く五臓六…

ジャパニーズラガー(Ver202001)

今日は字ばっかり。 ちょっと前までの日本のビールの原材料定義をご存じだろうか。そう、67%はモルトを使いなさいという謎ルール。今は50%まででいいんだっけ?もうようわからん。「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」というドイツの荘厳な…

ホワイトIPA(Ver202001)

昨年造ったこちらのビール。年末に最後の1本を飲んだのだけど、恐ろしく旨かった。当時の評価をみても95点と高得点を与えているが、今飲んだらそれ以上かも。特に秋口から造ったビールがいまいちな出来ばかりだから余計そう感じた。 あの奇蹟をもう一度。と…

ヘレス(Ver201912)

今季初のラガー。本当は11~12月はLondon AleⅢで遊ぶはずだったのだが、自分がやらかして汚染してしまった(こちらの記事参照)ので、早々にイーストを処分してラガーの醸造を前倒しした。ちなみに、汚染したイーストで仕込んだシードルはいよいよ臭かったの…

グルコシダーゼを使った醸造(2)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 早速ですが、こちらの続編。 vvm.hatenablog.com 年明け早々にα-グルコシダーゼを使用した醸造をおこなった。 レシピはこちら。レシピは1バッチの情報。これを3バッチ仕込む。3バッチと言って…

シードル(Ver201911)

今回はシードルに挑戦。シードルはリンゴのお酒なんだけど、呼ばれ方は各国微妙に違って、イギリス圏ではサイダー。自分がサイダーと言うときは頭に「三ツ矢サイダー」が浮かんでたから、ちょっと新鮮な知識更新。アメリカではアルコールの高いシードルは「…

New England IPA(Ver201911)

※コンタミしたのでカテゴリー「失敗作」追加。コンタミした理由はホップ投入温度。 11~12月はWyeast 1318 London AleⅢイーストを使って醸す。Lodon Ale Ⅲと言えばNE IPAスタイルに適したイーストで有名。10Mからスタータで起こし、10Eに試験醸造でかるく肩…

ホット・ヴァイツェン(Ver201910)

ヴァイエンシュテファンイーストを使った最後の醸造。今回は温度を極限まで高くして発酵させる。 と言うのも、とあるホームブリュワーのブログで、間違ってヴァイツェンを高温発酵させたらとんでもなく良い香りになったという記事を読んだことがあり(今はブ…

ホッピー・ヴァイエンシュテファン(Ver201909)

今回はヴァイツェンイーストを使ったホッピーなビールを造ることにする。 Batch Size 11リットル Grain bill US2row 70% CaraHell 15% グラニュー糖 15% SRM=5.46 ※今回はアメリカンエールの構成で行くことにした。 CaraHellを初めて使ったけど、結構カラメ…

ヴァイツェン(Ver201908)

ヴァイツェン月間の始まり。7月の中旬からヴァイツェンイーストを起こして、7月の末に試験醸造してイーストの状態を整えて、お盆休みに今年初のヴァイツェンを仕込んだ。 Batch Size 11リットル Grain bill ピルスナー 50% ウィートモルト 50% SRM=3.4 mash …

ホワイトIPA(Ver201907)

こちらに続いて、 ベルジャンイーストで作るIPAの第二弾。 vvm.hatenablog.com 今回のスタイルはホワイトIPAということで、グレーンビルドはヴィットを手本で、爽快なアメリカンホップをぶち込んでみようと思う。 さて前にも書いたが、ヴィットは小麦玄麦を…

ベルジャントリプル(Ver201906)

Wyeast 1214 ベルジャンアビーイーストを使って遊ぶ。 レシピをいろいろ考えたあげく、一発目は正統スタイルを作ることにした。しかもシングルでもダブルでもなく、トリプル。やっぱ、ビール造るなら一度はチャレンジしたいじゃないですか?あのブロンドの液…

アイリッシュ・IPA(Ver201905)

Wyeast 1084 アイリッシュ・エールイーストを使ったIPA。紛らわしいが略すとIIPA。5月11日に仕込んで、瓶詰から2週間経過したのでレシピと評価を同時報告。 シングルホップにする予定だったが、本当のシングルホップにするとターゲットIBUに達しないので、ビ…

インターナショナル・アンバー・ラガー with Kölsch (Ver201904)

最近イーストで遊ぶときは、WyeastのHPを見てからレシピを考えることが多い。このHPでは、そのイーストに適合するスタイルを紹介してくれるのだが、けっこう忘れていたスタイルを紹介してくれるので助かる。レシピ検索ではでてこないような不思議なスタイル…

へレス(Ver201903)

これまでラガーを仕込むときはWyeast 2001 Urquellイーストを使っていたのだが、古くなってしまったのか、どうにもイーストくさい仕上がりになってしまう。そんなわけでラガーイーストを新調することにした。それがこちら2308 Munich Lagerだ。これでへレス…

アメリカンウィート with Kölsch(Ver201903)

今回紹介するのは、冬の「ラガー⇒ケルシュリレー」のケルシュ回。ケルシュは工程が短いので紹介する回数が多いが、裏ではコツコツとラガーを蓄積している。そちらはそのうち紹介する。 W2656Kölschイーストを使うのは3回目。前回のケルシュがかなり良い出来…

ポラリスラガー(Ver201901)

ポラリスホップを使ったラガーを作りたいな~と考えていて、ベースとなるスタイルをどうしようか迷っていたら、ビアバーで飲んだ忽布古丹の「New Generations Pils」に感銘を受けて、これで行くことにした。高AVBのインペリアルピルスナーだ。 こちらHPの紹…

プラズドロイクローン(Ver201901)

醸初め(かもぞめ)はラガー。いよいよ冬本番ということで、これからしばらくラガーを仕込むことになる。その第一弾はプラズドロイクローンだ。このイースト、2017年の3月に封を切って現在は4世代目。範囲内と言えども、途中に長い期間寝かせているので状態…

ベルジャンIPA(Ver201812)

昨年の秋頃にベルジャンIPAに惹かれた。ベルギーイーストを使ったIPAとのことで、その魅惑的なスタイルを仕込もうと、冷蔵庫で2年間寝ていたイーストを召還したのがVBNCの発端だ。 シメイクローンで肩慣らしをして今回が本番というつもりでいたが、さんざん…

ケルシュ (Ver201812)

こちらの記事で言及したケルシュのレシピをアップする。VBNCイーストの第2弾、W2565 KÖLSCHをレスキューして仕込んでみた。 vvm.hatenablog.com 早速だがレシピはこちら。 前回のシメイレッドクローンの失敗により、VBNC復活イーストはまだまだ弱いというこ…

シメイレッドクローン(Ver201811)

こちらの記事で言及したシメイレッドのクローンのレシピをアップしておく。 vvm.hatenablog.com レシピで特筆すべきはモルトの手配について。海外通販でスペシャルBやキャンディーシロップを買ったんだけど、ザモルトショップで購入できるんだね。知らなかっ…

ESB (Ver201811)

遅い初雪が降って、いよいよラガー仕込の気温になってきた。しかしだ。使わなければならないエールイーストがスタックして、醸造スケジュールが遅延している。 明日、1か月遅れでそのイーストを使ったビールを醸造する。前回のボディーチャレンジと今回紹介…

ボディチャレンジ(Ver201810)

昨年、CaraPils(デキストリンモルト)を80%使ったレシピが低FGになってしまい、デキストリンとは何ぞや?と首を傾げたのがこちらの記事。 vvm.hatenablog.com 最近思うことは、モルトの中にいるアミラーゼ酵素は想像以上に働き者。ベースモルトの割合が低か…

アメリカンヴィット(Ver201810)

7月に作ったこちらのビール、すこぶる出来が良かったので、もう一度造ってみることにした。 vvm.hatenablog.com 同じ材料にするのは面白くないので、今回はヴィット材料を使って「アメリカンヴィット」というわけだ。ちなみに、正式なスタイルガイドにはアメ…

コーヒー・バニラ・インペリアルポーター(Ver201809)

今回はポーターを仕込んだ。まだ寒い3月にこちらのポーターを仕込んだのだが、もう一声の出来だったので再挑戦。 チョコレート・ポーター(Ver201803) - homebrew diary 目指すビールは、バラストポイントの「Victory at Sea」。このレシピは公開されていな…

M.E.G.A. IPA(Ver201809)

前回の夏休みビールから一ヵ月以上の間をあけて、久しぶりにレシピ記事を書く。醸造をさぼっていたわけじゃないぞ、途中、1回腐らせただけだ。 Batch Size 11リットル malt マリスオッター 77% カラピルス 13% グラニュー糖 10% SRM=5.3 mash protein rest 5…

なつやすみの自由研究ビール(Ver201808)

記録的な猛暑が続く2018の夏休みが始まった。みなさん、連休の醸造計画はおすみでしょうか?醸造日のスケジューリングとレシピの構成検討、それに向けたスタータの準備などなど、ビール飲んで甲子園見てる場合じゃない。 そんな自分も連休中に2回は醸造しよ…

リベンジ・セゾン(Ver201807)

前回仕込んだセゾンの出来がいまいちだったのでリベンジ。昨年のヨードセゾンから続くセゾンとの戦いをそろそろ終わりにしたい。 今回の醸造は、ちゃんとスタイルに合った材料を使ってフルマッシングすることと、発酵温度のコントロールを徹底することで味の…

ベルジャンヴィット (Ver201807)

夏に向けて、ヴィットを仕込む。前回仕込んだ時の記事を読み返したら、ちょうど一年経過している。ってことは、イーストはもとより、ヴィット用に入手した小麦も一年寝ていたことになる。うーん。まんべんなくいろいろなスタイルのビールを仕込む自分の醸造…

アメリカンペールエール(Ver201807)

アメリカンウィートをラッキングして、すぐさま次のビールを造った。今回の狙いは、前回と同じイーストWLP060を使って、まったく違うスタイルのビールを表現できるのか挑戦してみる。ルールは2つ。 ・OGは前回と同じにする。 ・ホップやモルトは、目指すスタ…