長期出張を終えて雪降る北海道に帰ってきました。出張中はホントよく飲みに行きました。楽しかったです。今日はその振り返りでも。 サンクトガーレン サンクトガーレンは今回一番お世話になったかも。写真はスタウトフロート。メニューにフロート用の別売り…
MMブリューのクライマックス。品評篇だ。vvm.hatenablog.com vvm.hatenablog.com こちら、瓶詰から1週間経過したビール。 色はグラニュー糖を使っているからライトなイエロー。ほのかに濁っているので光を反射して余計に白く見える。清澄剤を使わないで仕込…
こちらの続き。vvm.hatenablog.com醸造が終わってイーストを投入した後に発酵した感じがしない。終わってからちょっと遊び歩いてたけど、いつエアロックがポコポコ鳴ったの? 気づいたらシーンと静かなウォートと、内圧で膨らむと思っていたのにシナシナな漬…
みなさんお久しぶりです。 7月の長期出張に続いて9月からも長期出張になってしまい、ぜんぜんビールが造れていません。前回造ったのは7月のノーボイルNEってことで2ヵ月超期間が空いている。冬までビール造れないのかな。と思っていたら、7月の出張はホテル…
まだまだ暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。ビール飲んでますか。やっぱビールですよね。 今年の夏は長い出張が入ったため、思ったように大通ビアガーデンに足を運べませんでした。少ない記録ですが、行ったブースの報告などさせてもらおう…
ビール仲間から、最近はノーボイルブリューなるテクニックがあることを聞きチャレンジすることに。 参考にしたのはこちらの記事。 https://byo.com/article/brewing-no-boil-neipa/ そもそもボイルすることの意味とは?という基本的なところから解説してくれ…
※7/13 8丁目サッポロの詳細メニュー情報を更新 なんか今年の北海道涼しい。猛暑に苦しむ道外の皆様、北海道にいらっしゃーい! と言うわけで今年もこの季節が来ました。さっぽろ大通ビアガーデンです。今年は7月19日~8月14日までの27日間。国内最大級のビー…
今年は気に入ったイーストを使ってとことん仕込むぞ~!と何回かここに書いてきたが、いつも品切れだった「Wyest1450 DENNY'S FAVORITE 50」の在庫があったので思わずぽちっとしてしまった。やっぱり使ったことないイーストも経験したい。 このイーストの紹…
春先からケルシュイーストを使って遊んでいたので思ったことなど。ここ数年の間、新しいイーストに挑戦してはその素性の確認を繰り返してきた。今年はその中から気に入ったイーストのリピート醸造をすることにした。今回はその1回目。イーストはWyeast2565 K…
ホームブリューイングを始めてちょっと経過した頃、長く熟成したらおいしくなるのかなと何本か長期保存することにした。昨日在庫整理していたらそんなビールが何本か出てきたので捨てることにした。だって絶対においしくないことわかってる。イーストコント…
俺の発酵タンクは漬物袋。プラスチックカーボイも持っているけど、洗うの大変だからって漬物袋を使い始めて幾星霜。やがて漬物袋以外の発酵設備の存在を忘れたある日、醸造仲間から一通のメールが届いた。「これ要りませんか?」 この写真をぼんやりと観て、…
今季の冬にお世話になったWyeast 1028 London Ale Yeastの最後の作品に選んだのはインペリアルスタウトだ。このイーストの話はこちらの記事に書いたが、かいつまんで言うとFGが下がらないと感じている。vvm.hatenablog.com 最後の作品に選択したインペリアル…
今年の冬に使用しているイースト、Wyeast 1028 London Aleのレシピ紹介。WyeastのHPに書いている適合スタイルにはスタウト、ポーター、ブラウンエールと濃色ビールが多いなかIPAを仕込んだ。 それと言うのも、IBU102というホップバカの名にふさわしいラグニ…
2023冬シーズンで使っているエールイーストの報告。今回使用しているのは『Wyeast 1028 London Ale』。ロンドンエール と聞くと『Wyeast 1318 London Ale Ⅲ』がNew England IPAで有名ではないだろうか。そっちがⅢなら、こっちは初代だろう?よりクラシックな…
今冬使用しているラガーイースト「Wyeast 2278 Czech Pils」はモルティにあーうー。と自分の舌を信じて幾月。やっとチェコ・ダーク・ラガーを仕込んでみた。実は前回仕込んだアンバーラガー、レシピはダークラガーのつもりで仕込んでいて、SRMの計算を間違っ…
表題のブラウンエールを仕込んだ理由は、ブラウンエールを飲みたくなったんじゃなくて、単にブラウンモルトを使いたいという、不純な理由だったりする。 ブラウンモルトをご存じだろうか。自分が初めてブラウンモルトという言葉に出会ったのはどこかのホーム…
ここ最近耳にするようになったイタリアン・ピルスを造ってみた。イタリアのピルスナーと言ってもモレッティではない。歴史をひも解くと「Birrificio Italiano's Tipopils」が一番に出てくる。このスタイルは、ドイツピルスナーをベースにトラディショナルな…
あけましておめでとうございます。今年初の紹介は、今季のラガーシーズンで使用している「Wyeast 2278 Czech Pils」を使ったアンバーラガーの話。このイーストを使ったラガーがイースティでふんわりと甘くて、造りたかったラガーとなんか違う。この甘さはダ…
vvm.hatenablog.comWyeast 2278 Czech Pilsを使ったビールが完成したので評価。レシピはこちら。 バッチサイズ 11ℓ モルト % ホップ g@m ピルスナー 95 ポラリス 6@60m カラピルス 5 ザーツ 10g@30m SRM 4 IBUs 30 ラガーレシピは簡単で良い。ホップはザーツ…
Wyeast 3522アードネスを使った第3弾。初めて仕込むスタイル。モルトの甘みとドライフルーツの様なエステルとベルジャンスパイシーが複雑に混ざった黒いエールだ。コマーシャルビアには名だたるトラピスト・ビールが並ぶ。レシピ バッチサイズ 11ℓ モルト % …
ようやくこの時季らしい寒さになり、来週の勤労感謝の日は氷点下になるとのことで、車のタイヤをスタッドレスに交換した。スタッドレスを履いたらそう、ラガーシーズンの始まりである。 というわけで2023シーズンのラガーイーストの紹介。Wyeast 2278 Czech …
秋のアードネス祭り第2段。大好きなホワイトIPAを仕込んでみた。 ホワイトIPAは自分のレギュラーレシピにしたくて何度も造っているスタイル。正式なスタイル名で近いのはSpeciality IPAカテゴリのWhite IPAなんだけど、自分のはスタイル崩れで、Belgian IPA…
セゾンと言ったら、ベルギー南部の農家が冬に仕込んで夏に飲む。とか定型文がありますよね。ベルギーに行ったことないし確認しようもない話なのに、何回も聞かされると頭に刷り込まれてしまう。そのためセゾンを飲むと、どうしても田舎の農家の金色の麦畑が…
先週の連休に横浜オクトーバーフェストに行ってきました。 赤レンガのオクトーバーフェストに行くのはこれが初めて。横浜に住んでいた6年前、友達と行く約束をしたのに、その前日にしこたま飲んで二日酔いでドタキャンした忌まわしき思いでがある。 というわ…
前回の報告の続き。vvm.hatenablog.com 3回目と4回目の評価を加えて、サマリを更新。 回数 ピッチレート 発酵温度 スタイル 評価 1回目 3bilion/ℓ 30℃ IPA ホップに負けてる 収斂味あり 2回目 1bilion/ℓ 30℃ PA 整った うまい 3回目 18billion/ℓ 30℃ PA 絵具…
ようやく酷暑がひと段落しましたね。今年の暑さは北海道もやばかったです。今日はちょっと遅くなった納涼として、恐怖体験の話でもしようと思います。みなさま背筋を凍らせてください。勇気のある方だけがこの後の記事をご覧あれ。 それは、連日の猛暑で最高…
ここ最近、KVEIKイーストを使った醸造を繰り返していたので、その一次報告。 KVEIKイーストの特長はなんと言っても、30℃を超える温度で発酵できること。そして爆発的な発酵力。加えて、低ピッチレートでの醸造が可能という情報も手に入れたので、試してみる…
お盆を過ぎたら夏も終わり。それすなわち大通ビアガーデンも終わるってこと。今年はタイムリーな報告記事を書けなかったが、それぞれのブースの感想をまとめたい。 5丁目サントリー サントリーブースは、モバイルオーダーに対応していた。各席にQRコードが張…
暑さで頭が重く体が動かないため醸造を中断して、しばらく在庫処分に専念することにした。 というわけで、まずは6月に造っていたヴィット。コリアンダー&オレンジピールを入れた本格ヴィットが完成したので評価。vvm.hatenablog.com 写真 今回、イーストを…
※追記 開催初日にサイトをみたら、全ブースの完全メニューが追加で登録されてました。というわけで記事の内容はフライング分析になってます。こっぱずかしい。 暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。いよいよ夏が始まりますね。夏と言…